2017年度慶應義塾大学総合政策学部解答速報&入試総評

このページは2017年慶應大学 総合政策学部と入試総評のページだ。 本年の慶應大学 総合政策学部を受験した人、今後早稲法を受験するつもりの人はぜひ参考にしてほしい。

慶應大学 総合政策学部の入試の特徴

慶應大学 総合政策学部2016年の配点や平均点、合格最低点は以下のとおりだ。

第一次試験の合格最低点

「数学」を選択した場合

年度 入試 試験科目 配点 受験者平均点 合格者平均点
’16 数学 200 71 107
小論文 200 114 160
’15 数学 200 121 150
小論文 200 110 155

※試験科目の平均点は、選択した試験科目によって異なっている場合があるが、これは4種の試験科目の難易度の違いを表すものではない。 ※選択した試験科目の得点と「小論文」の採点結果を組み合わせて、最終判定が行われた。

「情報」を選択した場合

年度 入試 試験科目 配点 受験者平均点 合格者平均点
’16 情報 200 127 164
小論文 200 108 155

※試験科目の平均点は、選択した試験科目によって異なっている場合があるが、これは4種の試験科目の難易度の違いを表すものではない。 ※選択した試験科目の得点と「小論文」の採点結果を組み合わせて、最終判定が行われた。

「外国語」を選択した場合

年度 入試 試験科目 配点 受験者平均点 合格者平均点
’16 外国語 200 100 134
小論文 200 114 159
’15 外国語 200 106 142
小論文 200 111 153

※試験科目の平均点は、選択した試験科目によって異なっている場合がありますが、これは4種の試験科目の難易度の違いを表すものではない。 ※選択した試験科目の得点と「小論文」の採点結果を組み合わせて、最終判定が行われた。

「数学および外国語」を選択した場合

年度 入試 試験科目 配点 受験者平均点 合格者平均点
’16 数学・外国語 200 97 130
小論文 200 114 156
’15 数学・外国語 200 112 139
小論文 200 114 156

※試験科目の平均点は、選択した試験科目によって異なっている場合がありますが、これは4種の試験科目の難易度の違いを表すものではない。 ※選択した試験科目の得点と「小論文」の採点結果を組み合わせて、最終判定が行われた。   このように複数の方式があり、自分に最も適切な受験方式を選択し、受験すべきだと言えるだろう。

2017慶應大学 総合政策学部解答速報

では本年の慶應大学 総合政策学部の解答を公開しよう。(英語のみ即日公開。その他の科目は翌日以降の公開となります。)

英語

2017年度慶應義塾大学総合政策学部英語

数学

2017年度慶應義塾大学総合政策学部数学

小論文

入試総評

本年の慶應大学総合政策学部の問題がどのようなものであったのか、そしてどのような対策をすべきであったのかをまとめたものである。 今後の学習の指針にしていただきたい。(問題確認後随時更新させていただきます。)

英語

形式は去年と同じ、I、IIが600~700wordsの長文、Ⅲが1000語を超える超長文の出題となった 英語選択者はⅠ~Ⅲを、英数選択者はⅠ、Ⅱを解答する。   慶應SFC(総合政策、環境情報)の長文は2015年まで1000wordsを超える超長文2題(英数選択者はⅠのみ解答)の出題が続いてきたが2016年度に上記のような出題に変化した。 今年はその形式を踏襲した出題であった。 なお、問題数は計60問と例年から変化していない。2016年度からのⅠ,Ⅱは2015年度までのⅠの問題数とwordsをちょうど2つに分けたような量だ。 総合政策学部の英文は海外の記事や論文をほぼそのまま使用しており、大学受験レベルを超えたイディオムや言い回しが登場するため、受験生にはハイレベルな英語知識が求められる。 今年も海外のトピックからの出題であったが言い回しなどの改変はほとんどなく、英語が得意な受験生であってもかなり苦戦するような英文であった。 また文量は昨年よりやや増加し、全体で2500words程度となったが、これは一昨年までの文量に戻ったといえる。 難易度としては昨年比でやや難化、全体比としては例年通り。 総合政策の英語は2013年までは2800wordsほどの文量であったことを考えると、徐々に易化していると言える。 しかしそれでも赤本などの総評を読めば分かるように、慶應義塾大学総合政策部の英語は大学受験読解問題としては最高レベルの難易度である。 さらに英語選択の入学者の多くが帰国子女であることを考慮すると、生半可な英語力では全く太刀打ちできないということが分かる。 大学受験レベルの英語の知識に留まらず広い範囲の英語の知識を身につけ、普段から高いレベルの英文に触れ続けることが合格のカギである。

数学

例年通りのマーク式で、設問数はⅤ→Ⅵに増加した去年を踏襲する形式となった。 英数選択者にはⅠ、Ⅱ、Ⅵの三題が指定され、英語のⅠ、Ⅱと合わせて120分で解答するという珍しい形式を取っている。 なお、英数選択者の解答問題数にも変化はない。   Ⅰは対称式の典型問題である。 制限時間や他の問題のレベルとの比較を考えると、ここは即座に完答したい。 解と係数の関係を用いると解答が容易。   Ⅱは様々な形で接する円の半径を求める問題。 総合政策の図形数学の特徴として、発想力を問う、一般的な受験数学では見かけないような問題が出題される傾向がある。 そういった意味では総合政策の典型問題と言える問題である。 補助線の使い方が解答のカギとなる。   Ⅲは立体の体積の最小値を求める問題。 (1)は相加・相乗平均を用いれば容易に解答できる標準レベルの問題だが、(2)は立式が複雑で難易度が高い。   Ⅳはある領域における方程式の最小値を求める問題。 (1)は求める値をkとおき、(0,1)を通るように設定する。 (2)も同様にkとおき、(0,0)と(1,4)の距離を用いて算出する。 どちらも頻出の典型問題であり、レベルは高くない。   Ⅴは確率の問題。 (1)はラッキー問題。マーク欄に惑わされず確実に得点したい。 (2)は一見場合分けが必要に見えるが、A~Gの勝率が同じことに着目し、Hが優勝する確率の余事象/7をすれば即座に解答が導き出せる。 落ち着いて問題の条件を考えることができたかが攻略のカギであった。   Ⅵは去年から登場した企業戦略や政策に関わる数学の問題である。 計算はさほど複雑ではないが、文章を正確に読み解き、立式する力が求められる。 出題は昨年からだが、この形式も総合政策の典型問題となっていくであろうことが予想される。   全体を通した難易度は例年並み。 Ⅰ、Ⅳ、Ⅴが非常に簡単だったため、英数受験者にはやや厳しい形式の出題になったといえる。   総合政策学部の数学の問題レベルは難関大レベルではあるものの、英語と比べるとやや劣る。 早慶レベルとはいかずとも、それなりに数学が得意な受験生は数学受験をチャレンジしてみる価値はあるだろう。 ⅡやⅥのような特殊な問題が存在するため、受験の典型問題だけでなく教科書などにも立ち返り、その分野の根幹を理解するような対策が必要であろう。

小論文

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