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物理基礎を最短の勉強時間で100点を狙う超効果的な勉強法

2019年04月22日 | 物理

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物理基礎の最も効果的な勉強法をご存知だろうか? 物理基礎と聞いて特に文系の多くの生徒は苦手意識を持ってしまって勉強できなくなっている。

文系は特に物理基礎ばかりに時間をかけられないので効率的な勉強が求めらるのだ。

物理基礎勉強法は、力のつり合いや加速など運動の基礎法則など、根本的な物理の理解ができてしまえば、あとは公式を暗記するだけで十分である。

センターの物理基礎は、物理に比べて使う公式がはるかに少ないので、問題を見ただけで迷うことなく使うべき公式が思い浮かべれるようになることが大切だ。

とりあえず公式を暗記して、時間に余裕があれば理系の人たちがやるような深い理解をしていくようにするのが良い。

今回は、物理基礎勉強法について効果的なものをお伝えしていくことにする。

物理基礎勉強法がわからず今まで苦手意識を持っていた人は、これを読んで実践していくことによって、皆さんの物理基礎の点数が格段に上がっていくことは間違いないのである。

物理基礎が苦手になる原因

物理基礎の点数がなかなか上がらない原因として、なぜ自分が物理基礎苦手意識を持っているのかが分からないということが考えられる。

苦手意識の根本となる原因について考えてみて、それを知ったうえで効率的な勉強をしていくことで確実の点数が上がっていくのだ。

まずは自分が物理基礎のどの分野が苦手なのか、ただ公式を覚えていないだけなのか等を知った上で実践していくべきである。

なので、なかなか物理基礎の点数が上がらない人は、その原因から考えていくのが良い。

公式を覚えていない

物理基礎の勉強をしていく前に、まずはある程度の公式を覚えていくことが大前提である。

物理基礎の問題は基本的に公式を覚えておいて、問題文からどの公式を使うのかを選択して計算していくものである。

なので、まずは公式を覚えることから始めていくべきなのだ。

最初から全部の公式を覚えるのは難しいので、優先順位の高いものから順番に覚えていき、問題を解きながら公式を使えるようになっていくのが望ましい。

参考書や問題集にはたくさんの公式が掲載されていて優先順位も分かりにくいかもしれないので、まずは教科書の太字部分や赤字で書かれている部分を優先して覚えていくべきである。

そして、初歩的な公式を覚えて使えるようになってきたら、問題集や参考書に掲載されている公式なども理解していくようにするのが良い。

どの公式を使うか分からない

公式を覚えて使う段階まできたが、問題文を見てどの公式を使えば良いか分からないと悩んでいる人は少なくないはずだ。

公式をただ覚えていても、どのような問題で使えば良いのか理解できていなければ意味がない。

問題を解いているときにどんな公式を使えば良いのかわからなくなったら、まずは問題で与えられている物理量と問われている物理量に注目してみよう。

そして、それらの物理量が入っている公式を探すのである。

例えば、物体の移動距離と加速度、初速度がわかっていて、その距離だけ移動したときの速度を求めよと言われたら、移動距離x、加速度a、初速度v₀、速度vが使われている公式は以下の公式だけである。

v² – v₀² = 2ax

もしこのように考えてみても分からなかったら、しっかりと解答を読んでどの公式を使っているのかを復習するべきである。

そうすることによって、問題によって使われる公式が理解できるので、次回からは同じ形式の問題が出題されても使うべき公式がわかるのだ。

大切なのは、問題をパッと見ただけで使うべき公式が頭の中にイメージできるようになることである。

そうでないと、センター試験では時間がかなり限られているので、1つの問題に詰まってしまっては全ての問題を満遍なく解くことができなくなってしまうのだ。

いかに短い時間で解法を思いつき正確に問題を解いていけるかどうかが、物理基礎のテストで高得点を取れるか否かを分けるのである。

問題から現象をイメージできない

これは先ほどの話と少し似ているが、問題を読んで現象をイメージすることが重要なのである。

問題文を読んで解法をおイメージするのも大切なことであるが、問題文を読んでどのような現象が起こっているのかをイメージすることも同じくらい大切なことなのだ。

たとえ解法がわかっていても、現象がわかっていないと答えが合わないようなことがあるのである。

例えば、電気の問題を解いていて、解法が思い浮かんで解いていくとする。

しかし、その公式は直列の場合の公式で、問われている現象は並列だとする。

そうなると、せっかく解法が思い浮かんだとしても、答えは全く別物になってしまい不正解となってしまうのだ。

なので、問題文を読んで現象を理解することはとても重要なことなのである。

頭の中でイメージするのが難しい人は、簡単な図を描くことを推奨する。

余白部分に図を描いておけば、問題が進んでいったとしても代入する数値が変わったとしても、混乱することなくスムーズに解くことができるのである。

なので、普段から図を描く習慣をつけておけば、本番でも自然に図を描けるので、現象の理解に戸惑うことが格段に減ってくるのだ。

物理基礎の点数を上げる勉強法

次に、物理基礎の点数を上げるための具体的な勉強法についてお伝えしていく。

先ほどまでの内容で、物理基礎の講師ことその利用法については理解できたと思うので、ここからは問題をより効果的に解いて理解していく勉強法について述べていく。

これを読んで実践すれば、今までの物理基礎勉強法よりも確実に多くの内容を理解できるので是非とも試してみるべきだ。

間違えた問題を反復復習する

皆さんは、一度解いて間違えた問題に対してどうしているだろうか?

計算ミスをしただけだからとスルーしたり、答えを読んで理解できたから完了などと考えてはいないだろうか。

自分が完全に自力で解ききれなかった問題に関しては、必ず時間が経ってから再度解き直しをする必要がある。

なぜなら、人間は一度しっかりと理解したとしても、時間が経ったら忘れてしまうからである。

なので、問題集などで問題を解いて分からなかった問題にはマークをつけておき、時間が経ってから解き直すという作業が最も効果的な物理基礎勉強法なのだ。

そうすることによって、自分の苦手な分野が徐々になくなっていき、物理基礎で解き方がわからない問題がなくなっていくのである。

この勉強法で一冊の問題集を解いて、全部のマークが消えたら物理基礎に関して相当な理解力が身についていることは間違いない。

解法パターンを暗記する

問題を見てすぐに解法が思いつくことが重要であることは先ほどもお伝えしたが、大問ごとの解法パターンをある程度知っておくことで短時間でスムーズに問題を解くことができるのだ。

例えば(1)から(4)までの問題がある大問で、(1)や(2)の問題を見ただけでそのあとの展開を予測できれば理想的だ。

これができるようになれば、最初の方の問題からあとの展開がわかっているので、図を描く時も、描き直したりしてミスをするリスクが圧倒的に少なくなるのである。

なので、解法パターンを分かるようになるだけで、問題が配られた時にそれぞれの問題に充てる時間を大まかに計算できるので、時間配分に失敗することもなくなるのだ。

これができるようになるには、できるだけ多くの問題に触れることが必要である。

同じ分野の問題でも、出題形式に様々なパターンがあるので、たくさんの問題を解いていれば自然と身に付けることができるのである。

特に物理基礎は範囲がそこまで広くないので、ある程度の問題数をこなせば解法パターンがわかってくるようになるのだ。

時間を計りながら問題を解く

時間を計って問題を解くというのはどの科目の勉強においても必要なことだが、物理基礎などのセンター試験科目であればとても重要だ。

いくら効率的な勉強法を実践して物理基礎を理解できたとしても、本番で時間内に解くことができなければ意味がないのである。

また、普段から時間を気にして問題を解くことで、本番でもその問題にどのくらい時間がかかるのか分かるので、問題を解く順番を考えやすくなるのだ。

なので、普段からタイマーなどを使って問題を解くことを心がけ、時間内に解けなかった問題は解き直すようにしていくべきなのである。

問題集を使った勉強法

物理基礎問題集は様々なものが出版されているが、どれを選べば良いかわからない人もいるはずだ。

物理基礎は新課程なので、物理基礎だけを勉強する場合、どの問題集を選ぶべきか難しいところである。

ここでは、問題集の選び方から、問題集をどのように使ったら良いかをわかりやすくお伝えしていくことにする。

センター用過去問を使う

物理基礎は新課程であるため、問題集を選ぶのは悩ましいものだ。

新課程のないようになり、センター試験の物理基礎も内容が変わってしまっているのだ。

そのため、最近では出版会社も新課程の内容に合わせた問題集を出版するようになってきている。

しかし、センター試験の問題を使って勉強するのが最も実践的なので、センター試験の過去問を使って勉強しようと考えている人も多いはずだ。

物理基礎のセンター試験の過去問は、新課程のためにあまりに量が少なすぎるので、過去問の演習という面では不向きとなってしまうのである。

物理を勉強するんであれば旧課程の過去問がたくさんあってどこまで解こうか迷うくらいなのだが、新課程では過去問が少なすぎて演習量として足りなくなってしまうのが受験生の新たな悩みとなっている。

なので、少ないながらも物理基礎の過去問を解いてみて、不安があるようならば問題集を買って解くという勉強法をするのが効果的となる。

一年分の過去問や一冊の問題集を集中的に解いて理解していくのが、物理基礎の実践的な勉強法としては最も望ましいのである。 以下の記事を参考にする。

新課程の内容になり、センター物理基礎の様子が変わったように思います。それに伴い、各出版社は新課程に合わせた問題集を発行しています。しかし、センター試験の過去問は、数年分集めたものから数十年分集めたものまでありますが、多くは旧課程のもので占められており、そのような問題は過去問演習には適していません。そこで生じてくる問題が、過去問演習不足です。旧課程の学生らは過去問がありすぎて、過去問演習をどこまでするべきか分からなくて悩んでしまうくらい、過去問が大量にありました。しかし、新課程になって使える過去問が減り、むしろ過去問演習不足に陥ってしまいました。その対策として考えられるのが、市販されているセンター物理基礎用の問題集をこなすということです。様々な種類の問題集が売られていますので、自分の目的に合ったものを選ぶと良いでしょう。

出典:センター物理基礎で高得点をマークするには

このように、新課程の問題は少ないので、自分にあった問題を見つけて解いていくべきなのだ。

一冊の問題集を集中して使う

先ほども少し触れたが、問題集が少ないため一冊の問題集を集中的に使って勉強していく必要がある。

だが、一冊の問題集を使うことによって自分の解けなかった部分につけたマークが確実になくなっていくので、仮に多くの問題集があったとしても効果的な勉強法なのである。

センター試験でしか物理基礎を使わないようなら、なおさら一冊の問題集と過去問で実力はつくので心配する必要はないのである。

理系で二次試験でも物理を使う人たちは、旧課程の問題なども解いてみると二次試験対策にもなるので効率的に物理の勉強ができる。

また、問題集も難しすぎて理解できないものではなく、わかる問題とわからない問題が入り混じっているレベルの問題集を選ぶべきだ。

あまりに難しい問題集だと理解ができなさすぎて、継続するモチベーションがなくなってしまい三日坊主になってしまって勿体無い。

逆に簡単すぎる問題集だと、せっかく解いても新しく身につくことがないので、それなら他の科目の勉強に時間を回したほうが効率的だ。

なので、書店などに並べられた問題集から自分のレベルに合ったものを選び、過去問と合わせて勉強していくようにするのが良い。

全般的に網羅された問題集を使う

物理基礎の問題集を選ぶときに、分野別にまとめられたものを選ばないようにすることだ。

分野別にまとめられたものは、二次試験で物理を選択する人に向けた難しい問題も含まれているので、センター試験の物理基礎の対策をするには不向きな問題集なのである。

もちろん、二次試験で物理を使う人はそれを使って勉強しても良いのだが、センター試験でしか物理基礎の使わない人にとっては得策ではないのである。

なので、全般的に網羅されている問題集を選ぶことを心がけておくべきなのである。

まとめ

いかがだっただろうか? 今回は物理基礎の点数を上げていくための勉強法についてお伝えした。

物理基礎は、新課程なので不安に感じる人も多いが、基本的には物理の内容を簡単にしたものなのでしっかりと基礎が理解できていれば問題ないのである。

それでも不安な人は、ここに書かれた勉強法を実践してみて物理基礎の内容を勉強していってほしい。

そして、この文章を読んでくださった皆さんの物理基礎の点数が向上してもらえれば幸いである。

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