古文嫌いな人必見!効率よく点数を上げるための5段階勉強法

皆さんは、古文の勉強法で困ったことはないだろうか?
古文という科目は受験において配点の割合が低いにも関わらず、

  • 勉強しても全然読めるようにならない
  • 単語とか文法とか、覚えることが多すぎて勉強法が分からない
  • 参考書が多すぎてどれをやればよいのか分からない
  • 古文の世界観が理解できない

など、受験生にとって悩みの種となる科目の一つ
である。
そこで今回は、受験までの限られた時間の中で効率よく古文の点数を上げるための勉強法について5段階に分けてお伝えしよう。
これらの勉強法を理解し実践することで、今までの古文の勉強法よりも短時間で集中的に点数が上がっていくことは間違いなしだ。

文法

「bunpou」の画像検索結果

古文の文章を読み進めていくときに絶対に欠かせないのが文法だ。
古文に対して苦手意識を持っている人たちは、初歩的な段階である文法を理解できていないまま勉強を進めてしまっているのである。
また、古文で文法が最も大切と言われているのには主に2つの理由がある。
ここでは、古文における文法の重要性2つ詳しく説明する。
まずは、文法の大切さをしっかりと実感しよう

品詞分解をして文を読むため

古文の文章を読み進めていくために、まずはこの品詞分解ができないと話にならないのだ。
まずは1つの文を見て品詞ごとにそれぞれ分解できるようになれば、ある程度の内容は頭に入ってくるようになる。
そのためには、下二段、四段の活用法、連体形、連用形の役割など最低限理解しておく必要があるものがある。
それらの文法を暗記するために、まずは教科書などに書いてある活用表を見ながら復唱してみるとよい。
古文の文法というのは単語と違って非常にリズム感があるので、古文の勉強を始める前に一通り復唱してみるだけでも覚えられるものだ。
だから古文が苦手な人は、まず古文の勉強を始める前に活用表を声に出して読んでみることから始めてみると良い。
そうすることである程度品詞分解はできるようになるので、文章が読めないということが少なくなり苦手意識も解消されていくのだ。

文法問題で点を取るため

文法を覚える本当の目的は先ほど述べた文を読むためであるが、文法問題を解けるようになることもとても大切な目的である。
古文の文法問題は、国語全体の点数で見たときに僅かな点数しかないかもしれない。
しかし、受験というのは1点で合否が分かれるものなので、たとえ点数配分が少ないからと言って間違えてもいいなんてことはないのである。
古文の長文読解で間違えることはあっても、この文法問題で確実に点数を取れるようになっておけば全体的に点数が安定し、本番で大きく失敗するリスクが小さくなるのだ。

単語

Taheta、1950年69ページ。
古文の文章を読む際に文法と同じくらい大切になるのが単語だ。
文法がある程度理解できるようになっても、結局は単語の意味が理解できていないと文章を理解して問題を解くということが難しいのだ。
受験で問題を解いていくためにも、できるだけ多くの単語を覚えておくことでほかの受験生との差をつけることができる。
そこで、古文単語の効率が良い勉強法をお伝えしよう。

分からない単語をリストアップする

まず自分が使い慣れている古文の単語帳を一冊読んでいって、分からなかったり思い出すのに時間がかかってしまった単語を単語カードなどにリストアップする。
単語カードの裏には現代語での意味や、使い方の例などを書いておくとよい。
そうすることで、一冊の単語帳から自分が分かっていない単語だけがまとめられた効率的な単語帳が出来上がるのである。

完全に覚えれるまで繰り返す

次からは、そうしてリストアップされた自分用の単語帳を用いて暗記していく。
自分がなかなか覚えられない単語ばかりなので覚えるのには苦労を強いられるとは思うが、何度も繰り返し見て意味を確認する作業をすることに意味がある。
多くの人がこの反復法を怠ってしまうため、いつまでたっても分からない単語が無くならないのである。
そうして何度も繰り返していくことによって、自分が分かっていなかった単語が少なくなっていき、やがてリストアップされた単語は完全に無くなるのである。

もう一度まとめて総復習

単語を覚えるにあたって最も大切なのが、このまとめて総復習をすることだ。
多くの人は自分でリストアップした単語が無くなった段階で満足してしまいがちであるが、ここで最初の単語帳を再度読み返すことで、その単語帳一冊を終えたと言えるのである。
ここまでやりきった人ならば、単語帳のどの単語を言われても瞬時に意味を答えれるようになっているのだ。
なので、まとめて総復習するということを面倒くさがらずにやるべきである。

古文常識


さて、古文において最も大切な文法と単語を理解したところで、次に古文常識について知っておく必要がある。
古文常識とは、古文を読んで理解するにあたって前提として知っておくべき知識のことである。
今では当たり前とされている常識や考え方、価値観などは1000年前では異なるのと同じように、1000年前のそれも今とは違ってくるのだ。
基本的には単語帳の豆知識などで書いてあるが、難関大学で古文が必要となれば特別に勉強しておくべきだ。
主な勉強法としては2つある。

単語帳を読んで理解する

一般的には単語帳を見ていると、そのページ内のどこかに豆知識として古文常識に関する内容が書いてある。
単語を勉強してついでに古文常識も理解すると、単語をゴロだけで覚えるよりもイメージで覚えやすいので、より忘れにくくなりオススメだ。

解説を読んで理解する

また、古文常識は長文読解をしながら理解していくこともある。
解説を読んでいて今の時代の価値観と違うような現代語訳などがあったら、そこも合わせて理解しておくと効率よく古文常識を学んでいける。
もし解説を読んでいて分からない古文常識があったら、古文の先生に聞いたり調べたりして理解しておくことで、今後様々な問題に対応できるようになる。
さらにはそこから古文というものの面白さに気づいて、古文に対する抵抗感が無くなることもあるので、古文常識はある程度理解しておいて損はないのだ。

漫画を読んで理解する

最近は図書館などに行くと、源氏物語など古文の作品が読みやすく漫画になっているものを見かける。
それはほとんどが現代語訳で書かれているので文法や単語の勉強にはあまり向いていないが、古文常識を理解するという面においてはとても理解しやすいのだ。
文法や単語を覚えるのに疲れた時など息抜きとして古文の漫画を読むのも、古文常識を理解するにあたって一つの勉強法であると言えるのだ。
[吉田順]の大学受験らくらくブック 源氏でわかる古典常識 新マンガゼミナール
大学受験らくらくブック 源氏でわかる古典常識 新マンガゼミナール
例えば、この漫画などがおすすめだ。
実際Amazonのレビューでは、以下のように満足しているコメントが多い。

  • これは常識じゃない!革命だ!!
  • マンガ使用しているので、書かれていることの内容が、とても理解しやすくなります。
  • 絵も見やすいし流れを掴むには最適だと思います。

このように、この漫画は古文常識を理解するのは非常に使いやすいのだ。

読解を演習などでつける

Binishell、1975
ここまで勉強したら、次はいよいよ読解だ。
これらの方法で文法と単語、古文常識が分かるようになった皆さんは、今までよりも遥かに古文の文章が理解できていることに驚くはずだ。
文章を読んでいてある程度は何について書かれているか分かるようになったら、この文章は誰が話しているのか、どれが単語でどれが活用形なのかを理解する必要がある。
これができるようになることで、長文を見たときによりスピーディーに、より的確に文章が理解できるのは間違いない。
具体的な勉強法は以下の通りだ。

文章をノートに書き写す

最初は教科書などの文をノートに書き、文節ごとに区切る練習からするとよい。
このとき文章間のスペースは広めにとっておき、横に色々と書き込めるようにしておく。
特に古文が苦手な人は書き込むことが多くなってしまうので、より広めにスペースを空けておくと書きやすくなる。

品詞分解や現代語訳をする

文節ごとに区切ったものを品詞分解したり、現代語訳を書いてみる。
分からないところはノートに印をつけておくと、あとから解説を読んだときに復習しやすくなる。
また、自分で現代語訳しながら書かれている場面をイメージすることで、登場人物やテーマが分かりやすくなり、文章をスムーズに読み進めていくことができる。

解説を読み込む

それができたら解説を見て現代語訳や品詞を確認して復習し、赤ペンなどで間違えた箇所を修正するとよい。
古文というのは解説の現代語訳を読むとこんなに簡単な内容だったのかと思うことがよくあるが、現代語訳や品詞分解ができるようになってくると解説に近いことが頭の中で描けるようになってくるのである。
なので、自分で訳してみた後に解説をしっかり読んで理解することはとても重要な作業なのだ。
また、ここで分からなかった単語や文法、古文常識などもリストアップして復習していくことで、どんな文章にも対

過去問

Fabianinkatu、オーケストラのための緑の部屋でラジオハウス
最後に、古文の文章を読んで何が書いてあるか理解できるようになったら、過去問で問題が解けるようになっているはずだ。
ここまできたら、いかに多くの過去問を解いて古文の問題に慣れていくということが大切になってくる。
そこで、過去問を解いていく際の効率の良い勉強法を以下に書いておく。

時間を気にして問題を解いていく

一般的に国語は評論文、小説、古文、漢文の構成になっていて、古文の占める点数の割合は四分の一である。
なので、古文だけに時間を取られて他の部分まで時間が回らなくなってしまっては意味がないのである。
センター試験では古文の配点は50点なので、いかに古文の問題を早くかつ正確に解けるかが受験を制するためのコツになってくる。
よって、普段から時間を気にしつつ過去問を解いていくことが非常に重要なのである。

問題を先に読んでおく

過去問を解く際は問題というものが存在するので、先に問題を読んでおいて何について聞かれているのか理解したうえで本文を読み進めるとよい。
聞かれる質問があらかじめ分かっていた方が文章を読むスピードも上がり、内容も理解しやすくなるのでとても効率が良いのである。
古文を読んでも何が書いてあるか分からないという人は、まずこの問題から見るという方法を実践してみると良い。
また、古文というものは最後まで読むと必ずオチが存在するものだ。
文章に慣れていない人は難しいかもしれないが、だんだん慣れてくると古文を読むということ自体が楽しくなり
この文章のオチはどうなっているのだろう
と考える余裕もでてくる。

答え合わせに時間にかける

よくある例として、古文の過去問を解いて答え合わせをしてそれで終わりという人がいる。
しかし古文の理解度を上げたかったら、この答え合わせという行為が最も大切であり、点数を上げるために最も効率の良い勉強法と言えるのだ。
自分が解いた問題の文章をノートに書き写し、文節で区切って品詞分解や現代語訳をしていく。
ここまでして、その問題で問われていたことやキーワードとなっていた文などを理解することで、受験における古文の点数というのは着実に上がっていくのだ。

同じ問題を何度も解く

過去問を時間を計って解き、答え合わせに時間をかけ、そのあとにやらなければならないことがある。
それは復習だ。
同じ問題を何度も解くことで、その文章で使われている文法や単語を完全に理解できるようになるのだ。
また古文というのはテストでも模試でも本番でも、形式や内容はほとんど同じような問題しか出てこないのである。
なので、1つの問題を完璧に理解しておくことが、様々な問題に対応するための最善策なのである。

まとめ

アイルズラブ&Coの建物、アデレード・ストリート、約 1915
いかがであっただろうか?
以上が、点数を上げるための古文の勉強法である。
今まで古文でなかなか点数が上がらなかったり古文に対して苦手意識を持っていた人たちは、ここで紹介した勉強法を実践してみてほしい。
そして、たくさんの文章を読んでいくことで様々な形式の問題に対応できるようになるのだ。
古文というのは英語と似ており、文章を読んだ量がそのまま文章を読む力になっていくのである。
なので、まずは文法や単語、古文常識に関する知識をある程度覚えて、そこから先は文章を読んで問題を解かない限りいつまでたっても古文の点数は伸びないのである。
受験までの限られた時間の中でいかに点数配分の低い古文を効率よく勉強していくかが、結果的に受験を制するための勉強へとつながっていくのだ。
今回お伝えした勉強法を実践することで、これまでよりも確実に古文に対する自信がつき、テストや受験でも恐れることなく問題に取り掛かることができるであろう。
そして、皆さんにとって古文が得意科目の一つとなっていただければ幸いである。

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