2015 早稲田大学商学部入試総評

ジェラーです!
今回は早稲田大学の商学部の入試総評です。
あれですね、早稲田は慶應よりも受験科目よりも科目数が多いので、中々記事を書くのが大変で、非常に辛いw
この苦労が皆さんにちゃんと届けばいいな、とそういう思いで記事を更新しています。
ぜひご確認ください。
 

早稲商の入試の特徴

早稲田大学商学部の配点は、
英語80点、国語60点、地歴公民数学の中から1科目60点の計200点満点
となっています。
2014年の合格最低点は「成績標準化」後、126.75点です。
例年早稲田商学部は標準化後、125~130点が合格最低点となり、あまりボーダーが変わらないですね。
 
「成績標準化」というのは、受験生の平均点が重要なものとなっていますから、詳細なデータはこちらをご確認ください。
「早稲田 2014年度入試 受験者平均点・合格最低点」
 
※早稲田大学の成績標準化はやや特殊で、実は結構知らない受験生が多いようです。
早稲田を受験する人にとっては常識だと考えているので、知らない人は以下のページを確認してください。
特に早稲田の商学部は成績標準化が非常に重要なものとなっています。
(クリック→)「知らないと損?早稲田大学の成績標準化について」
 

2014 早稲商入試総評

では2015年の問題を確認する前に2014年の入試問題の講評です。
これに関しては、昨年問題を確認後、まとめてありますから、そちらをご確認ください。
(クリック→)「2014 早稲田商学部入試総評」
 

どこよりも早い! 早稲商入試総評

では本題の2015年の早稲田大学商学部入試問題の講評です。
科目順に書いていくので自分の受験科目をご確認ください。
※問題を確認できた所から順番に更新しています。まだ更新されていない科目はしばらくお待ちください。
 

英語

時間は90分で、Ⅰが会話文、Ⅱ~Ⅴが長文読解というこれまで通りの出題形式でした。
Ⅰの会話文は過去問をしっかりやっていれば問題なかったでしょう。
設問1は空所の数よりも選択肢の数が多いですから、丁寧に流れを把握しておく必要があります。
Ⅱ以降は長文読解です。
分量、形式共に概ね例年通りかと思います。
文章の語彙レベルが高くなく、早稲田としては非常に読みやすいですから、合格圏に入るためには高得点が欲しいです。
注意すべきは、単語の意味の問題。
結構際どい選択肢がいくつかまじっていたりするのは今年も変わらずで、正確な単語暗記が必要でした。
それ以外は特にいう事はないですが、個人的にはⅤの長文がサッカーに関するもので少し嬉しかったです笑(ジェラーというハンドルネームはサッカー選手のジェラードからきています笑)
 
話が脱線しましたが、難易度は概ね例年通り。
基本を忠実にした学習が非常に重要で、これまでしっかり学習してきた人はここで高得点が取れますから、一歩リードできるでしょう。 
 

国語

試験時間60分で、現代文1題、古文1題という従来通りの構成でした。
例年やや難易度に差はありますが、商学部の国語は基本的な問題が中心に出題され、良問が多い印象です。
ここで大きく失点するのは避けたいのですが、今年はどうだったのでしょうか。
 
現代文はソーシャルメディアから、現代の人々の関係について述べた文章。
文章は極めて論旨が明快で、論理的読解力のある人は非常に読みやすかったのではないかと思います。
また設問も様々な角度から文章の理解力を試す良問が多く揃っている印象です。
 
古文はこちらも文章量、形式共に例年通りで、最後の設問に短い漢文の設問もありました。
基本知識をしっかり身に付け、標準的な読解の練習をしていれば問題なく得点できたはずです。
 
難易度はやや易化した昨年と同程度でしょうか。
確実に得点を重ねたい所でした。
 

数学

試験時間90分で1が小問4問、2と3が記述式の問題という形式はいつも通りでした。
順番に見ていきましょう。
小問の(1)は積分と数列の融合問題でした。
積分計算して、そこから数列の漸化式の問題につなげれば大丈夫です。
ここは確実に取りたいです。
(2)はΣ計算の問題。
ここはk=1から7ということで、ここは計算力勝負です。
ここも取りたいですね。
(3)は絶対値つきの最大値を求める問題。
条件式が絶対値で与えられているうえに、求める値もどちらも絶対値がついていて、非常に嫌だなあと感じた人が多そうです。
焦らず丁寧な場合分けが必要でしょう。
(4)は「一対一」等の参考書を勉強している人は見た事があるような問題でした。
条件の通りに計算していき、絶対値に十分に気をつけ、図が描ければ大丈夫です。
先の事を考えれば小問で3問以上確保したい所ですが、小問だけでもかなり骨の折れるような問題ばかりでした。
 
続いて2ですが、こちらは図形を題材とした面積の問題です。
まず題意を正確に理解することがやや困難で、例年この大問2は確実に取りたい問題なので、焦った人が多かったのではないでしょうか。
この大問は(1)の出来がかなり重要です。ここで図をしっかり描き、題意を把握できなければ崩壊します。
今年の大問2は小問だけでとりあえず凌ぐということができなかったので、爆死した人が多そうです。
 
そして大問3が久しぶりに来ましたね、整数の問題です。
これが出る時って平均点が下がる傾向にありますが、今年から新課程で整数が必須となっていたので、出題されると呼んでいた人が多かったと思います。
さて(1)はさすがに平易。ここは確実に取りたいです。
さて(2)ですが、かなり思考力を必要とする事が簡単に予想できます。ここはスルーしても仕方ないですが、大問2がさっぱりだった人は必然的にここを取りにいかなければなりませんでした。
 
ここ数年の数学は易化傾向でしたが、今年の数学は明らかに過去の「早稲田商学部」の数学となりました。
早稲田商学部の数学は間違いなく私立文系最高のレベルを誇り、生半可なレベルでは全く対応できないはずです。
おそらく平均点は20点かそれ以下となりますから、確実に小問と3の(1)を確保し(それだけで平均点は超えます)、その後大問2と大問3の残りのうち、取れそうな問題を粘っていくというスタンスでいけば良かったのではないでしょうか。
今年の数学は昨年比で難化ですが、数年前の水準に戻った印象です。
 

日本史

 

世界史

 

政治経済

 
 

来年度以降早稲商を受験する人へ

では最後に来年度以降早稲田商学部を受験する人に向けた勉強法や対策を書いておきます。
参考にしてください。
 

英語、国語の対策

早稲田商学部の英語と国語は他の早稲田の学部と比較しても平易な部類に入ります。
その一方で受験生の平均点はさほど高くない印象を受けます。
標準化というシステムを考えれば、平均点がさほど高くないものの、比較的簡単な部類に入る英国での失点ははっきり言って避けたいです。
 
難易度が標準の年は共に8割得点できるように、基礎を徹底して勉強してください。
 

地歴公民、数学

英国に反して、地歴公民や数学の難易度はかなり上がります。
こちらはかなり難しい問題が多く出題されますから(特に数学は文系最高峰のレベル)、特に第一、第二志望に設定しているような人はそれ相応の対策をしていくべきです。
まずは早急に基礎基本を固め、センター試験で9割程度確保できるようになることが大前提。
その後地歴であれば、用語集を活用したきめの細かい学習、また数学であれば「一対一対応の演習」、「文系数学の良問プラチカ」この辺りのレベルまでしっかり仕上げて臨みたいところです。(特に早稲商の数学は、一対一で扱われるテーマが超頻出)
いずれにせよ、これらの科目は高度な学習が必要でしょう。
そして本番では取れる問題を確実に取るという意識が必要であるということも伝えておきます。
 

おわりに

2015年の早稲田大学の商学部の入試総評いかがだったでしょうか?
英国易、地歴公民数難という、明瞭な特徴があります。
科目ごとに着実な対策を積んでいってほしいと思います。
 
さて早稲田商学部への合格の可能性を高めたい人はこちらのページをご確認ください。
(クリック→)「ジェラーの受験指導」
 

他の入試総評

2015年の他の大学の入試総評を見たい方はこちらから↓↓
「2015 入試総評一覧」
 
 

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