フランチャイズ加盟店募集
2020年11月11日 | カテゴリなし
こんにちは。慶早進学塾塾長の鴨井です。
少し僕の話を聞いてください。
僕は10歳の時に3つの将来の夢がありました。
一つ目が当時(今もですが)大好きだった市川由衣さんと結婚すること。
二つ目が、実際に自分でプロサッカーチームを経営すること。
そして三つ目が、自分好みの塾を作ること。
一つ目は残念ながら夢半ばで敗れてしまいましたが笑、二つ目はこの先どこかで実現できたら良いなと思っています。
そして思ってたよりも早く、「自分好みの塾を作る」という夢を叶えることができました。
なぜ塾を作りたかったか?
小学生の時はただ漠然とこんな塾があったら良いなくらいにしか考えてませんでした。しかし、中学生、高校生、浪人と進むにつれて、明確に塾に対する想いやイメージがはっきりとしてきました。
僕は受験でかなり苦労してきたタイプの人間です。高校受験は第一志望の学校ではないし、大学受験でも二年の浪人生活を送っています。
その要因の一つに、既存の塾が合わなかったというのが間違いなくあります。
普段から学校で真剣に授業を受けているにも関わらず、追加で授業を受けるタイプの塾にはあまりメリットを感じませんでしたし、画一的に行われる教育に常に違和感があり、率先して塾に行きたいという気持ちにどうしてもならなかったんですね。
また何よりも、ただ勉強だけ扱っていれば、成績が伸びるか、志望校に合格するかと言われたら決してそんなことはないということです。
僕の場合、比較的順調に成績自体は伸びていきました。
しかし、当時受験した国公立大学や早慶は全滅しました。何が足りなかったのか?
二浪に突入して、真剣に自分の中で考えました。
まず一つ目は、自分のできることに集中していなかったこと。
本番が近づけば近づくほど、大学の合否のことばかり考えてしまい、自分のやるべきことに集中することができていませんでした。成績が足りているのに、結果が出ない人は物事の考え方、気持ちの保ち方に問題があるのではないかと考えるようになりました。
次に模試の成績は関係ないこと。
確かに全統記述模試くらいのレベルであれば高得点を取れるようになっていました。しかし早慶を始め、難関大学レベルの問題を解いた時に、知識量が不足していたり、足りていないことがあったことも事実です。
二浪の一年間は正直全然勉強しませんでした。しかし明確に要因を突き止め、そこの克服をすることができました。
結果、無事に受験生活を終えることができたのです。
これを僕は一人で行ってきました。本当は自分に合う塾を見つけ、ここを一緒に見つめなおしたり、また自分の人生を預けてもいいと思えるような人に出会いたかったというのは本音です。
しかし現実には一人で解決しました。こうした苦労から、いつしかただ漠然と自分好みの塾を作ってみたいという気持ちから、本当に大切なこと、重要なことを伝え、生徒の心に刺さるような教育ができる塾を作りたいと思うようになってきました。
指導開始後の快進撃
さて、そうした中で、慶應に進学し、テレビ電話を使って受験生の指導を開始しました。
これまでの苦労が嘘のように、毎年着実に難関大学の合格者が続出します。
例えばこんな具合です。
初年度:東京工業大学合格、慶應義塾大学、早稲田大学2名合格
3年目:慶應受験者全員合格、名城大学で仮面浪人⇨半年で慶應経済
そして慶早進学塾を設立してからは、この通りです。
2017年度:東大、京大合格、早慶6名合格
2018年度:慶應合格者8名中7名達成、東京大学2名合格
そして最新の2020年度は、
早慶10名合格(オンラインコース慶應75%合格)、岐阜大学医学部医学科合格
このように毎年難関大学に圧倒的な合格実績を誇ります。
そしてこれは最初から学力が高かった人たちだけではありません。
このように一定の割合で急激な成績の伸ばし方をして合格する子が出てきています。
こうした実績の出方、成績の伸ばし方が話題となり、2020年11月現在、岐阜県で3校舎、大阪府で1校舎直営で校舎を構えるまでに成長しました。
一方で、毎年劇的な成績の伸ばし方をする人が出てくるということは、慶早進学塾に出会えていなかったら、その子たちの才能が埋もれてしまっていたかもしれないという可能性が存在します。
というか現実には埋もれてしまっている人が多いでしょう。
これを極力なくすためには、自分たちが影響力をつけるか、業界のレベルが上がることを待つかのどちらかしかありません。
良い塾とは何か?
僕が考える良い塾とは以下の内容が当てはまるものです。
・結果にコミットしていること
・(その結果)生徒の成績が上がること
・生徒の思考力、行動力が育つこと(塾の言いなりにならない)
・物事の本質をおさえた教育ができること
もちろんこれはあくまでも僕の基準です。
色々な塾が世の中にあって然るべきだと思いますし、またそれぞれが掲げる理念に向けてサービスのクオリティが上がればいいと思います。
と同時に、実際に塾をやりながら、色々な違和感と日々闘っています。
まず1点目が、初期の段階から生徒任せすぎる塾が多すぎること。
どのような形態の塾であれ、初期の段階では、何が正解かを判断する目を生徒は持てていないはずです。にも関わらず科目の中身を教えるだけに終始する教育では思うように生徒の成績は上がりません。
次に2点目がその校舎の社員の学力水準が低すぎること。
もちろんちゃんとしている所もたくさんありますが、学生の方が社員よりも学力高い所も多いですよね。その人が適切に物事を判断できるのかという疑問があります。
既存のフランチャイズの問題
そして今回の本題はこれです。
毎年岐阜校、オンラインコースを中心に多くの生徒が他塾から流れてきます。
大体が多店舗展開しているフランチャイズ系統の学習塾です。
生徒の話を聞いていると、「この塾本当に大丈夫かよ」と思うことがめちゃくちゃ多いです。
それは概して、システムに依存しているがために、現場の人間が正しい判断ができない、また大事なところを押さえた指導をすることができないということが原因であることは明らかです。
塾は人対人であることを忘れてはならない。
フランチャイズの至上命題は、「誰でもできるようにする」ということです。そうしないとスケールしないですから、当たり前っちゃ当たり前です。
そしてその解決方法としてこれまで採用されてきたのが、教育のシステム化です。
システムにすることで、数字を見ながら機械的にどのようにすればいいかを判断できる。ここ最近の映像授業や参考書学習系の塾であれば、学習の根幹を他のもので補うことができるため、現場のスタッフに高度な知識が必要ないということです。
しかしこれがおかしい。そもそも自分ができないことを満足に教育できるようになるはずなんて最初からないのです。
この部分、生徒は気づいています。だからこそ、毎年多くの生徒が何もせずとも流れてきますし、また他塾内だったとしても、優秀な講師に質問が殺到したりしますよね。
生徒は現場にいるスタッフの能力をシビアに判断しているのです。
スタッフの教育力で再現性を持たせる
今の実績の出し方、教育の水準を維持しながら、多店舗展開していく。これが僕の目標です。
1店舗、2店舗程度であれば何も問題なく運営することができていました。しかし多店舗展開するとなったら話は別です。既存のフランチャイズ塾への違和感を常に抱えながらも、僕自身試行錯誤を繰り返してきました。
僕たち慶早進学塾も常に最良の結果を残せたわけではありません。残念ながら大学受験で不合格となってしまった子も多くいますし、途中退塾となってしまった子もいます。
誰がどう見ても勉強開始が遅かった子や、手を尽くしてもあまり勉強しなかった子を除けば、大概の失敗の原因は僕も含めたスタッフの教育力の低さに行き着くと感じています。
ここを見て見ぬふりをするのは違うのではないでしょうか。
もちろんシステムをしっかりと整えることは重要ですが、それ以上にスタッフのスキルを向上させる、スタッフ教育に再現性を持たせること。これが僕の行き着いた答えでした。
現在の慶早進学塾の講師の半数以上がかつて慶早進学塾で学んできた子たちです。僕の理念が浸透した彼らの指導力は素晴らしく、昨年一人の講師だけで3名慶應に合格者を輩出した例もあります。
どんな塾であったとしても、現場のスタッフの能力には必ず依存します。そこを無視して成長させてきたのが、今の塾業界なのではないでしょうか。
成長とは、できないことをできるようにすることです。人に教える立場の人間が、常に成長しつづけている、そういった現場で僕が学生なら学びたいと思いますし、そういう人が放つ一言一言には重みがあります。その人にしか表現できない言葉の使い方となるでしょう。
そこに感化され、自分の糧としていく。これが真の教育なのではないでしょうか?
実験校募集
まだ慶早進学塾はフランチャイズ展開をしておりません。生徒の教育体制は確固たるものがありますが、これを日本全国にお届けするために、実際にこれまでのノウハウを運用していただける方にお力を借りなければなりません。
今回、実験校として3校募集します。
この3校が盛り上がり、安定して生徒の成績が伸び、結果が出るようになった時、いよいよ日本全国の埋もれた才能をそのままにしないよう、全国に校舎を作っていくことになると思います。
僕は慶早進学塾を使い、「自分の人生を自分の意思で切り拓く」ことのできる人材を養成していきたいです。自分の人生を生きるのは他でもない自分自身です。そして、それを可能とするために、生徒の地頭を良くし、行動力・思考力を育てることと、メンタル面を強化すること。この2点を大事にしています。
僕の理念や考え方に賛同してくださる方、教育に熱い想いを抱えている方。どうか僕に力を貸してください。あなたの力が必要不可欠です。ご連絡お待ちしています。
【フランチャイズ加盟店募集概要】
<加盟金>
300万円
<ロイヤリティ>
売上の15%
<募集エリア>
全国
<募集校舎数>
3校舎
<募集期間>
2020年11月16日(月)より随時募集
※募集校舎数に達しましたら募集終了となります。
<契約期間>
1年
※フランチャイズ展開実験校的な側面が多々あるため、都度本部側とコミュニケーションを取りながら運営いただく想定です。
<応募方法>
ホームページのお問い合わせフォームから「FC加盟について」をチェックし問い合わせ
<応募後の流れ>
①ホームページのお問い合わせフォームから問い合わせ
②担当者より折り返し連絡・打ち合わせ調整
③複数回打ち合わせ・面談→契約締結
④テナント調整・開業時期調整・研修
⑤開業
※その他詳細は問い合わせいただいた後、担当者から直接ご連絡いたします。