2018年度慶應義塾大学理工学部解答速報&入試総評

2018年の慶應義塾大学理工学部の解答速報と入試総評のページだ。

慶應理工の入試問題の特徴

理工系学部の中で私立最難関の慶應理工に関してだが、昨年の慶應理工の配点や平均点は以下の通りだ。

年度 入試 試験科目 配点 受験者平均点 合格最低点 (平均)
’17 英語 150 229 271
数学 150
物理 100
化学 100
合計 500

※「合格最低点(平均)」とは、学門1~5における正規合格者の最低総合得点を、各学門の合格者数で重み付けして平均した値のこと。 慶應理工の大きな特徴としては、早稲田の理工と同様、理科が物理、化学の2科目必須であるということだ。 そのため私立3科目に絞って勉強してきた人は慶應理工を受験することができず、またこのような特徴や私立理工系学部最難関であるということから、東大や東工大などの難関国公立大学の併願者が非常に多いのも特徴だ。

2018年慶應義塾大学理工学部解答速報

では慶應理工の今年の解答や難易度などを確認しよう。 ファイルをクリックすることで解答を確認することが可能だ。   ※全ての問題の解答を公開しました。今後の学習の指針としてください。

英語

2018年度 慶應義塾大学理工学部英語

数学

2018年度 慶應義塾大学理工学部数学 ※一部解答を修正しました。

物理

2018年 慶應義塾大学理工学部物理

化学

2018年 慶應義塾大学理工学部化学

2018慶應理工入試総評

英語

大問数が6問から4問に減った。

大問数は4問

大問1~3は長文読解の問題。

大問1の長文のテーマは飛行機の普及の将来性について。語数は約550words。難易度は標準レベル。

大問2の長文のテーマは人文教育の軽視の危機について。語数は約570words。難易度は標準レベル。

大問3は、ペットと友情についての会話文。

難易度は標準レベル。

大問4は文法、語法の知識問題。空所の適語補充問題になっている。

難易度は昨年比で例年通り。

数学

大問数は5問

問題の形式は

大問1は小問集合で複素数、高次方程式、整数の除法について数Ⅱの知識が問われた。

大問2は確率、サイコロをなげでた目に応じて座標が動く時の確率を求めるという問題。難易度は標準。余事象を利用すれば簡単に解ける。

大問3は積分と数列の極限の問題。リード文にしたがって解き進めれば解ける問題となっている。難易度は標準。

大問4は空間ベクトル、図形Sは円錐を示しているが、円錐面を切ってできる楕円に関しての問題経験が浅いと解くのに苦労する問題となっている。最後の体積の問題は計算が大変な問題だ。

難易度はやや難しい。

大問5は軌跡、極座標、積分の融合問題となっている。アポロニウスの円、極方程式を利用して曲線を出す問題となっている。難易度はやや難しい。

全体的に難易度は昨年比でやや難化している。

 

物理

大問数は例年通り3問。

大問1は力学、下端を床に固定した板の単振動と、小球の自由落下の問題。難易度は難しい。

大問2は電磁気、電流による磁場、自己誘導について、磁場における電荷粒子の移動についての問題。難易度は標準。

大問3は波動、正常波、うなり、ドップラー効果についての問題となっている。難易度はやや難しい。

全体的に難易度は昨年比で難化。

化学

大問数は3問

大問1は理論と無機の融合問題。イオン化傾向について、次亜ハロゲン酸とハロゲン化水素比較、実圧気体の状態方程式についての問題となっている。難易度は標準。

大問2は理論、無機、有機の融合問題になっている。硫酸の製法、溶解熱、比熱について、中和滴定について、濃硫酸と有機化合物の反応についての問題となっている。難易度は標準。

大問3は有機学のみの問題となっている。乳酸の重合体の反応について、植物由来成分などの構造決定の問題になっている。

全体的に難易度は昨年比で易化している。

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