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難関大受験者必携!解体英熟語が最強の熟語帳である5つの理由とは?

2015年07月16日 | 英熟語

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英語の点数を劇的に上昇させる方法の一つに、英熟語の徹底的な学習がある。

方法は基本的に単語と同じ――つまりひたすら「反復する」ことだ。

だがここで注意しなくてはならない点がある。

あなたが長く付き合うであろう英熟語帳には、相応のクオリティが求められるということだ。

熟語帳なんかどれもそんなに違わないだろう?とあなたは思うかもしれない。

だが「そんなことはない!」と断言しよう。

受験のプロの手で入念に練り上げられた参考書を用いた効率的な学習と、そのあたりの凡百な参考書を片手に悪戦苦闘する学習の結果が同じなどということはあり得ないからだ。

(コンピュータサイエンスの分野には”GIGO(ギゴ、またはギーゴ)”という伝統的なスラングがある。”Garbage In, Garbage Out”の略で「ゴミを入れればゴミが出てくる」という意味だ。そして――ゴミは言い過ぎかもしれないが――あまりお奨めできない出来の参考書が世の中には五万とあるのだ)

では熟語帳は何を選べばいいのか。安心して欲しい。あなたに最適な熟語帳「解体英熟語」を紹介しよう。
解体英熟語


筆者も実際に受験で使用したもので効果は実証済みだ。

東大京大や早慶などの難関大を受験する受験生に、必要なことを無駄なく教えてくれる最強の一冊であることを保証する。
ではなぜ「解体英熟語」が優れているのだろうか。

解体英熟語」が優れている以下の5つの点について紹介しよう。

難関大合格に必要かつ十分な量の熟語が収録されている


難関大学、特に最難関といわれるような大学の場合、習得しておく必要のある英熟語は1000語以上に上るといわれている。

言うまでもなく数日、数週間で完成するようなものではない。

だが、だからといって闇雲に覚えればいいというものでもない。

同じ英熟語でも試験に出やすいものと出にくいものがあるからだ。

マイナーで頻度の低いものを勉強しても、それはなかなか点数に反映されない。
受験生も、頻度が高く効率的なものから勉強したいに違いない。
「解体英熟語」はそうした受験生のために、過去の試験問題を元に頻度を分析しているのだ。

「解体英熟語」にはこのように記されている。

「解体英熟語」は主要難関42大学の過去の入試問題とセンター試験を徹底分析して、必修527語、重要346語、上級144語(計1017熟語)を厳選して収録している。また、必修熟語とセンター頻出熟語は分かりやすくマークされているので、重点的に復習するときのガイドにもなる。

つまり、これにより「解体英熟語」1冊の情報量で最難関大の入試でも合格点が確保できるし、効率よく効果的な学習が可能になるのだ。


難関大志望者には「解体英熟語」がお勧めだが、センター試験や中堅大学レベルまでで十分な人には「解体英熟語」はオーバーワークだ。
そのような人は「合格英熟語300」をやることをお勧めする。
こちらから詳細を確認してほしい。

計1,000以上の入試問題を収録


英熟語に限った話では無いが、大抵の受験勉強は

  1. まず教科書・参考書などで学習する。
  2. 次に演習問題で定着度の確認をする。

という流れが通常である。

数学であれば、まず基礎的な定理を学び、簡単な例題を解いてから練習問題・応用問題を解くという流れだ。

だが英熟語の学習では一つ問題がある。

それは、参考書によって扱っている熟語の内容・順序が大きく異なることだ。

たとえば数学の「三角比」の分野であれば、まずsin、cos、tanを定義し、次に3つの三角比の関係式を学び、…というように、学習内容が決まっている。

だが熟語は参考書によって載っている内容が異なるのだ。

したがって、熟語を参考書で学んだ後に別の問題集で実力チェックをしようとしても、内容が噛み合わずに困惑することとなる。

この問題を解決しているという点で、「解体英熟語」は非常に実戦的な熟語帳だ。

なぜなら「解体英熟語」には以下のような特徴があるからである。

「解体英熟語」は例題のほとんどを入試問題から採用しているので、実戦さながらに問題を解きながら英熟語を覚えることができる。

実際に出題されたイディオムが収録されており、難関大突破に欠かせない熟語ばかりのため、非常に効果的に学習を進めることができる。

また過去問と向き合うことが受験対策の大きな部分を占めるのは言うまでもないが、その両方を同時に行えるのも「解体英熟語」の優れた点だ。

「問題集×参考書×例文集」の3冊文のボリューム


単語帳や熟語帳を使用して暗記する時、どうしても勉強がインプットに偏ってしまう。

自分では勉強しきったつもりでも、いざ問題を解くとなると手が止まってしまう人も多いのが現状だ。

そう言う意味で、「読む」だけでは本当に身についているか不安になってしまう人も多いだろう。

しかし安心してほしい。「解体英熟語」を使用していればそのような心配は無縁だ。

受験生にとって使い勝手の良いように、次のような工夫がなされている。

「解体英熟語」は例題を掲載した表ページは問題集として、見出し語・解説を掲載した裏ページは参考書として、どちらからでも使えるようになっている。
本体は非常に分厚いのだが、一通り学習し終わったら例題をまとめた薄い別冊例文集だけで復習することも可能だ。

熟語の覚え方をもとに熟語をインプットすることができるだけではなく、場所を選ばずに問題演習できる点も見逃せない。

インプット・アウトプット両方を「解体英熟語」1冊で行うことができるのだ。

他の参考書を使うとなると、熟語参考書+問題集というように2冊必要な場合が多い。
解体英熟語は「これ一冊」で済んでしまうのが長所といえる。

熟語を暗記しやすい


解体英熟語のさらなる長所として、次のようなことが述べられている。

ウラページの解説部分には、熟語暗記のためのヒントが掲載されている。

1つの熟語にかける説明も詳細で、ストレスなく学習できるように見やすいレイアウトにも心配りがなされている。
また熟語が型別に配列されているので、似ている熟語を一気に覚えることができたり、型を基に未知の熟語の類推ができるようになる点も他の熟語帳にないポイントだ。

たとえば次の2つの熟語を覚えることを考えよう。

  • make use of ~ (〜を活用する)
  • think better of ~ (〜を考え直す)

これらの熟語は意味が異なるが、いずれも動詞とofを用いている。

こうした形の熟語は他にもmake much of ~ など多数存在するが、これらを全て別々に覚えるのは賢い方法と言えない

熟語の形に着目し、体系的に暗記した方が効率がよいのは当然の話だ。

上の例で言えばofは「〜について」、つまりonやaboutに近い意味を持っている。

このofを軸にして複数の熟語を勉強した方が、

  • 簡単に覚えられる
  • 忘れても意味を思い出せる
  • 知らない熟語の意味を推測できる

という大きなメリットがあるのだ。

「解体英熟語」ではこの点を配慮し、同じ形の熟語を並べて掲載している。

そのため、バラバラな知識ではなく関連したものとして効率良く勉強することができるのだ。

また、

巻末には、熟語暗記でとくに重要な前置詞・副詞をまとめた「前置詞整理ノート」が付いていて、前置詞の習得にも配慮した構成となっている。前置詞の意味やニュアンスを関連づけながら覚えられるので無機質な熟語暗記にならず、一度覚えたら忘れにくくなる。

とも書かれている。

英熟語は前置詞をイメージして覚えることが重要」というのも英熟語の習得でよく言われることだが、残念ながら他の熟語帳はここまで配慮しきれていない。


英熟語が覚えにくいと感じている人は実は結構多いのではないだろうか。
それは「前置詞のイメージ力」が不足しているからかもしれない。
以下の記事で英熟語の覚え方を詳細にまとめてあるので、必ず確認してほしい。

5. ブック型とカード型の2タイプがあり、自分に合ったものを選べる


そして内容だけではなくハード面でも、解体英熟語には工夫が凝らされている。

「解体英熟語」にはブック型とカード型がある。ブック型は従来型の熟語帳で、カード型は単語カードの熟語版だ。

カード型の特徴は次の通りである。

カード型は4熟語掲載の熟語カード216枚入りで、ミシン目で切り離して1熟語ずつのカードにできる。また必修語、センター頻出語、熟語のつくりの型など、さまざまな分類コードが付いているので、自分が一番覚えやすい分類で自分だけの熟語集を作れるというメリットがある。

説明を読めば直ちに理解できるように、カード型は要は「暗記カード」と同じ形式になっているのだ。

暗記カードを英単語・熟語の暗記に用いる受験生も多いが、自分でカードを作成するのは時間がかかり面倒である。

しかも大学受験で必要は英熟語のボキャブラリー数は1000以上であり、それを全て手書きで作成するのは簡単な話では無い。

筆者もそうだが、暗記カードを作成しようとして、面倒で挫折した経験は多くの人が有するに違いない。

その点、参考書自体がカード型なので自分でカードを作成する必要がないのがポイントだ。

受験生としてもこれは省エネであると同時に、便利な学習材料となってくれる。

持ち運びも容易なので、電車の中での10分間といった短い時間に「1つのリングにまとめた分をやろう!」という気にさせる点は大きいのではないだろうか。

通常、ブック型で熟語・単語暗記を進める人が多いが、カード型を推奨する人も多い。

自分の好み・時間の使い方に合ったタイプを選択するのがいいだろう。

解体英熟語を用いた勉強法


ここまで、解体英熟語の長所を5つ述べてきた。

次にこれを用いた勉強法を紹介する。

まずは「ふるいにかける」

多くの英熟語を収録している「解体英熟語」。

難関大学入試にも対応できる内容なのが長所だが、載っている語全てが難解なわけではない。

むしろ、まともに学校の授業に取り組んでいる生徒であれば知っているような熟語も多いのだ。

難しそうな参考書だからといって、見境なしに全てを暗記しにかかるのは少々非効率と言わざるを得ない。

限られた時間で大きな成果を生むには、知っている熟語・基本的な熟語はスキップしてまだ知らないものにフォーカスすべきだ。

そこで、解体英熟語を手に取ったらまずは知っている熟語とそうでないものを分別しよう。

方法は簡単で、前から順に意味を隠しながら読んでいき、意味を言えないものがあったらそれをマークしておくのみだ。

こうすることで、自分がまだ理解していない熟語が何なのか把握することができる。

勉強すべき対象を整理できた、ということだ。

意味を「言う」ことでアウトプットするのがポイント。

ただ読み進めるだけだと、知らない語なのに知っているつもりになることがある。

それでは分別したことにならず、意味がないのだ。

知らなかった熟語の勉強

次は当然、知らなかった熟語の勉強に入る。

いきなり問題を解いても仕方がないので、とりあえず読んで勉強するのがメインとなる。

このとき見出しと意味だけをみても良いが、せっかくなので例文も絡めて勉強することを進める。

意味をただ書かれるだけでは、使い方を実感できないケースが多い。

実際の英文でどう用いられているか見ることで意味の理解も深まるし、アウトプットもしやすくなるのだ。

見出し、意味、例文。使える材料はどんどん活用していこう。

知らなかった熟語のテスト

未知だった英熟語についてある程度定着したつもりになったら、問題パートでテストをしてみよう。

このようにすぐ定着度チェックができるのも解体英熟語の長所だ。

問題を解くというのは、単に意味を覚えているかどうかのみならずアウトプットの力も必要だ。

意味を読むだけでなく、例文も余さず勉強したことがここで活きてくる。

問題が解けたら、ちゃんと「理解」できている証拠だ。逆に不正解であった場合は

  • そもそも暗記できていない
  • 暗記はしているがアウトプットできていない

のいずれかだ。

どちらが原因なのか自分で解明し、次の学習に役立てよう。

定期的に全熟語の点検をしよう

ある程度学習が進んでくると、未知の熟語の数も減ってくる。

そうすると勉強する熟語の量も当然減少する。

それ自体はいうまでもなく喜ばしいことだが、一方で危険性も孕んでいるのだ。

というのも、数ヶ月前には覚えていた熟語を今でも完璧に覚えているとは限らないためである。

したがって、定期的に全ての熟語の点検をし、忘れてしまっていないか確認するのが重要だ。

これも方法は単純で、最初に知っている単語とそうでないものを分別したのと同様、初めから順に熟語を見ていき意味を言ってみる。

覚えたはずなのに意味を言えないということは、時間の経過とともに忘れてしまったことを意味する。

その場合は、該当する単語も知らない単語とみなして、もう一度学習し直そう。

反復が重要!

熟語の学習で大切なのは「反復」である。

たった今述べたように、一度学習した内容でも忘れてしまうことがあろう。

数学の定理などは記憶が劣化しにくいが、英単語や英熟語は数が非常に多いので、記憶のキープには限界がある。

いくら記憶に優れた人でも、時間が経てば忘れてしまうものだ。

そこで、定期的に知識のメンテナンスをする必要がある。

したがって「反復学習」が大切なのだ。

たとえば1000個の熟語を1年で暗記することを考えよう。

受験生の中には「1日3個学習すれば1年で1000個覚えられる!」というプランを立てる人がいるが、これは決定的な誤りである。

その理由は、ここまで読んだあなたであれば直ちに理解できることだ。

一度勉強してそれで終了、という流れ自体が不適切。

職人が器に漆を塗るように、何度も何度も丁寧に塗り固めていくイメージだ。

これを忘れないようにすれば、勉強の方針を誤らずに済む。

まとめ「解体英熟語」が1冊あれば、最難関大合格に必要な熟語の知識が揃う。

他にも熟語暗記がしやすくなる仕掛けが満載なので、貴重な学習時間を無駄なく効率的に使うことができる。

優れた参考書を、正しい勉強法で学んでいく。

これを大量に反復することで英語を最大の得点源にできれば、おのずと結果はついてくる。

英熟語の知識を確かなものとし、入試への足がかりとしよう。

解体英熟語

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