自らの夢のために再スタート!再受験を考えている人へ

『再受験』と聞いてどんなことを思うだろうか。 このサイトを見ている人は、もしかしたら『再受験』について考えている人が多いのかもしれない。 大学生の方は納得した大学生活が送ることができているだろうか。 もしかしたら将来やりたいことが見つからず、悩んでいる人もいるかもしれない。 このまま、現在通っている大学に残り、やりたいことを見つけていくのも一つの手であろう。 しかし、もし将来やりたいことが見つかり、今通っている大学では将来の夢をかなえられない場合、『再受験』を考えるのも良いかもしれない。 また、大学を卒業して、就職してもたものの、自分の人生に納得いっていない人もいるかもしれない。 本当は将来やりたいことや、夢などがあったが、諦めてしまい、今の生活に至っているという人もいるだろう。 このような人たちも本当に夢を叶えたいのならば、もう一度やり直してみるのも良いのかもしれない。 やり直すための一つの選択肢の一つとして『再受験』を考えるのも良いのかもしれない。 これから再受験について説明していく。 まず『再受験』とはどのようなものなのか。 どのような人が再受験に向いているのか。 再受験のメリット、デメリットについて説明していく。 もし「現在の自分の生活に納得いっていない」、「夢を追いかけたい」、「夢を諦めきれない」という人で、もし再受験を考えている人がいるのなら、是非参考にしてほしい。

再受験とは

まず再受験について説明していこう。 再受験についてもいろいろ種類がある。 まず、再受験について考えるときに以下の引用に注目してほしい。

再受験(さいじゅけん)とは主に、学校を卒業してから、または中退してから、または在学中に、希望する同等学校の入学試験のための準備をすること、またはそういった状態にある受験生(再受験生と呼ぶ)のこと。 再受験を行う理由は様々であるが、主に他学部・学科への進路変更や、在籍している学校への不満、転居により転学を余儀なくされる場合の編入試験といったものがある。 広義には、仮面浪人のことも含める。 (再受験 Wikipedia より)

つまり、再受験には3つの場合が存在する。

  • 大学を卒業してから勉強を開始する場合
  • 大学を中退して勉強を開始する場合
  • 大学に通いながら勉強をする場合(仮面浪人ともいう)

である。 再受験する人の多くの理由は、「今の自分に不満がある」というのが一番であろう。 大学生においては、「今通っている大学に不満がある」、「今通っている大学では夢が叶えられない」、「今通っている大学ではやりたいことができない」などだ。 社会人においては、「現在自分のやりたい職業についていない」、「自分の人生に納得いっていない」などである。 このように思っている人は多いかもしれない。 しかし、実際行動に移す人は少ないと思う。 再受験するのが正解かどうかは分からないが、自分の納得した人生を送るための選択肢として『再受験』を考えてみるのも良いのかもしれない。

再受験を考える人はどのような人か

次に再受験を考えている人はどのような人が多いのか紹介しよう。

より高いレベルの大学に進学したい人

大学生に多いと思われるのが、「より高いレベルの大学に進学したい」という人であろう。 第一志望校を受験したが、不合格になってしまい、併願校に行くことになった。 しかし、第一志望校への進学をあきらめきれず、再び大学受験を行う、という人だ。 東大、京大など最難関大学に挑戦しようとする人が多い。

世界が広げたい人

レベルが高い大学になればなるほど、色々な個性の人が集まっている。 全国色々なところから集まってきますし、海外からの留学生も大学に来て勉強していることもある。 住んでいる所、経済的な環境などが違ってくると考え方や価値観も当然違ってきているため、色々な価値観に触れることができるというのは、とても刺激になりますし、自分の考え方を広げてくれる。 新しい考えに触れることで本当に将来やりたいことが見つかるということもある。

人脈を広げたい人

レベルが高い大学は、大体が総合大学の形を取っていることが多い。 文系理系さまざまな学部がありますし、歴史の古い大学も多くある。 その中で、将来色々な方向を目指す仲間にも知り合えますし、社会で活躍する先輩たちや最先端の研究をしている教授などもいる。 レベルの高い国立大学などは、非常に優秀な学生や教授もいて、こうした人たちと出会うことができる。

人生の選択肢を広げたい人

レベルの高い大学に通うことができるくらいになるとできることがたくさん増えてくる。 できることが増えるという事は選べる選択肢が増えるという事であろう。 医師や教師には、大学に行かなければ、そもそもなれませんし、同じ大手企業で勤めることを考えても、国立トップ大学と地方の平均的な大学を比べると会社の採用説明会の回数も違いますし、入社するためのチャンスの数が違ってくる。 人生の選択肢を広げることができる。

自分で生きていく自信をつけたい人

難関大学に合格したという事実は、あなた自身に相当な自信をもたらすだろう。 何か具体的な結果がないと人はどうしても自信が持てない。 難関大学に合格したという自信はこの先のあなたの人生で何かトラブルや問題に直面した時も必ず解決するという原動力になってくれる。 勉強も仕事も問題を解決するといった意味では、そのプロセスはとても似ている。 真面目にコツコツ問題に取り組みきちんと問題点を修正していくその姿勢は、何にでも応用が利くのだ。 難関大学をチャレンジし、それを達成することでそれはあなたのものとして確実に身に付いていく。

やりたいことができるようになりたい人

難関大学は研究環境が整えられている。 国立トップ大学となるとスタッフ、設備ともにやはり国内トップですし、特許数などの研究実績などの財産もとてつもないものがある。 あなたがやりたい分野の研究を本気でしたいなら、国内のトップレベルの大学に行くというのはあなたの夢の近道になる。 また、国内にとどまらず、海外に留学してステップアップするという道も、難関大学に進むことで開くことができる。

新しい刺激が欲しい人

人は新しい刺激的な物事があることで楽しむことができる。 毎日、起きて食事をして勉強や仕事をする繰り返しは退屈してしまう。 レベルの高いところに身を置くことは、色々な人とも出会えるし、新しい出来事にも遭遇しやすい。 新しい刺激を受けやすく人生を楽しいものにしてくれる。

医者になりたいと考える人

 再受験をしようと考えている人で最も多いのは「医者になりたい人」、つまり「医学部医学科に進学したい人」であろう。 なぜ医者になりたい人が再受験を考えるのかというと、医者になるには医学部医学科に進学するしかないからだ。 医学部医学科は多数ある学部の中で、最も難しい学部と言われている。 このように考える人には2パターンある。 もともと現役時代に医学部志望者だったけれど、合格できず歯学部や薬学部などに入ったものの、諦めきれずに再受験をする人。 もう1つのパターンは、親御さんが医師であるけれども、本人は現役時代には医師に興味はなく、他学部に進学し、一般社会に出たのち、やっぱり医師になりたいという願望が出てきて再受験をする人だ。 また少数派としてこのような人もいる。 一度は社会に出たものの、現状の待遇に対する不満や不景気に対する不安から、職の心配もなく収入も期待できる医師に目を向ける人だ。 このように医学部医学科を再受験しようと考えている人は、大学生だけではなく、社会人の人も多い。 医学部医学科の再受験の方法としては2つ存在する。 紹介しておこう。

一般入試

1つめとしては、受験生たちと同じように学力試験を受験する一般入試である。 全国の受験生たちが敵となってくる。 慶早進学塾のサイトには医学部にむけた勉強法なども載っているので是非参考にしてほしい。 慶早進学塾 医学部 数学

学士編入

2つめは学士編入試験を受験することだ。 学士編入制度は、4年制大学を卒業した学士か卒業見込みの学生が、専攻した学部学科と異なる学部学科に2年次後期か3年次に編入し、教養課程を経ないでいきなり専門課程から学んでいける制度である。 多様な人材を集めるという観点から、多くの医学部でも受け入れている。 ここで学士編入について詳しく説明していこう。

試験時期

試験時期は、2年次後期編入と3年次編入によって違ってくるが、国立大では4~7月出願、8~9月1次・2次試験、9月合格発表というパターンが多くなっている。 私立大はそれより遅く9~10月出願、10~12月試験、年内合格発表がだいたいのスケジュールになっている。 日程が重ならなければ、複数の大学を受験することも可能である。

選抜方法

選抜方法は、大学によって異なるが、書類審査→学科試験→小論文・面接のステップが主流である。 書類審査では、経歴書や推薦状のほかに課題作文を求める大学もあるが、書類審査をカットしている大学も増えている。 学科試験も大学によって差があるが、ベースは英語と生命科学関係だ。 英語のみの大学、数学、物理、化学の理数科目試験を行う大学もある。 英語は長文の読解能力を問われる問題が多くなっている。 生命科学系の問題は、教養課程レベル以上の理解力をみるものになっているのだ。 試験と同様、面接と小論文も重視されている。 面接は集団面接もあるが、個人面接が多くなっている。 小論文ではだいたい120分で、2000字以内程度の論文をまとめる試験となっています。

どんな準備が必要か

大学の医学部試験に比べると、試験科目が少なく楽そうに見えるが、募集人員は5~10人がほとんどである。 志願者のレベルは高く、受験生の競争率は少なくとも10数倍以上、50倍の大学もあり、難関中の難関には違いない。 生命科学系の試験は、生理学、解剖学、免疫学、生化学、分子生物学などを網羅したものですが、基本をしっかりマスターしておくことが大切だ。 英語は、医学に関する長文が出題されることが多いので、原書に親しんでおくほか、専門の受験問題集などに取り組んでおくとよい。 小論文では、生命倫理や医療政策、医療問題がテーマとされることが多く、日ごろから医療に関係するニュース、情報をキャッチし、自分の考えをまとめる作文力をつけておくことが必要だ。 面接では、将来の医師像を聞かれることも多いので、自分の意志や心構えを明確にしておき、相手にしっかり伝えるコミュニケーション力をつけておくことが重要である。

採点基準は特に公表されていないので、トータルで最大限の準備をしておくのが必要だ。

各大学の募集定員・選抜方法など詳しく知りたい場合は以下の表を参考にしてほしい。

大学名 募集人員 選考方法
2年次編入学
国立
北海道大 5 1次=書類審査・学力検査、2次=課題論文・面接
旭川医大 10 1次=書類審査・学力検査、2次=面接
弘前大 20 1次=書類審査・学力検査、2次=学力検査・小論文・面接
秋田大 5 1次=書類審査、2次=学力検査・小論文・面接
筑波大 5 1次=書類審査・学力検査・口述試験
群馬大 15 1次=書類審査・小論文、2次=面接
東京医歯大 5 1次=学力検査、2次=書類審査・面接
新潟大 5 1次=書類審査・学力審査、2次=面接
富山大 5 1次=学力検査、2次=書類審査・合宿面接・口頭発表
金沢大 5 1次=書類審査、2次=学力検査、3次=面接
福井大 5 1次=書類審査・学力検査、2次=面接
浜松医大 5 1次=学力検査、2次=小論文・面接
滋賀医大 17 1次=書類審査・学力検査、2次=小論文・面接
大阪大 10 1次=学力検査、2次=小論文・面接
神戸大 5 1次=書類審査・学力検査、2次=口述試験
鳥取大 5 1次=書類審査・学力検査、2次=学力検査・面接
岡山大 5 1次=書類審査、2次=学力検査・面接
山口大 10 1次=学力検査・小論文、2次=書類審査・面接
香川大 5 1次=学力検査、2次=書類審査・面接
愛媛大 5 1次=学力検査、2次=書類審査・面接
高知大 5 1次=学力検査、2次=書類審査・面接・グループディスカッション
長崎大 5 1次=学力検査、2次=書類審査・小論文・面接
大分大 10 1次=書類審査、2次=学力検査、3次=面接
鹿児島大 10 1次=学力検査、2次=書類審査・面接
琉球大 5 1次=学力検査・小論文、2次=書類審査・面接
公立
奈良県立医大 1 1次=書類審査、2次=学力検査、3次=面接
私立
北里大 若干 1次=学力検査、2次=書類審査・適正検査・面接
東海大 20 1次=書類審査・学力検査・適性検査、2次=面接
愛知医科大 若干 一般入試合格者から選抜該当者を学力検査で選抜
1年次後期編入学
私立
金沢医大 約5 1次=書類審査・学力試験・小論文・面接
3年次編入学
国立
千葉大 5 1次=学力検査・小論文、2次=書類審査・面接
名古屋大 5 1次=学力検査、2次=書類審査・小論文・面接
島根大 10 1次=書類審査・学力検査、2次=面接
私立
岩手医大 7 1次=書類審査・学力検査・小論文、2次=面接

※2015年7月時点での2015年度受験情報になります。

編入学実施校一覧 – ロゴス発行「医学部への道」より

学士試験を考える場合は、自分が受験しようと思っている大学についてしっかり調べておくことが大切である。

一般入試であっても、編入試験であっても決して楽な道ではない。

自分に合った方法を考えて、再受験をする場合は頑張っていこう。

再受験のメリット・デメリット

次にこの章では再受験のメリット・デメリットについて説明していく。 医学部への再受験についてがメインになってしまうが、他の大学や学部についても当てはまることもあるので参考にしてほしい。 再受験を考えている人はしっかり読んで、再受験について理解してほしい。

再受験のメリット

まず、再受験のメリットを2つ紹介する。

メリット1 医師としての職業に魅力

現在の制度では、医師免許を取得するには医学部に行かなければならない。 医師になるための唯一の手段ということで、必然的に人気が出る。 医師という職業は、よく言われる「手に職を」付けた職業の代表格だ。 命を預かる立場というものに惹かれる方も多いと思う。 また、社会的ステータスも収入も良いものとなっているのだ。

メリット2 2度目の学生生活を送ることができる

学生生活を2度出来るというのは、非常に大きな財産になると思われる。 人生の中で、大学生時代と退職後が、最も自由な時間が使える時期だ。 さらに学生時代は、若さもありますので、好きなことが何でも出来る時期でもある。 再受験をしてもう一度学生をされる方は、「社会人生活を経験して、学生時代の時間の有難みを分かっている」ので、より充実して時間を過ごせるはずだろう。 確かに医学部の授業は忙しい。 しかしそれは、他学部と比べた場合の話で、社会人の残業から見れば全然マシな状況だ。 しかも、再受験で入った場合は、下級生時は単位認定がある大学が多く、とても暇な時期となりる。 この時期を利用して、何かのサークルを立ち上げたり、医学以外のことに打ち込んだりするなどして、自分を高めていくことも出来る。 2度目の大学生活は、非常に有意義なものになるはずだ。

再受験のデメリット

次に再受験のデメリットを3つ紹介する。

デメリット1 いつ受かるかわからない

当然だが、上に挙げたメリットも合格しなければ得ることは出来ない。 しかし、受かる保証はどこにもない。 大手予備校の資料では、多くの人が1~3年を目安にして取り組んでいるとのことだが、3年目を過ぎたあたりから集中力が途切れてしまい、予備校から去っていってしまうとのことだ。 医学部は非常に難関試験である。 数年全力で勉強しても平気で落ちる。 1年に1回という試験は、高齢受験生をとても不安にさせ、集中力まで奪っていく。 これはものすごいストレスとなって受験生にのしかかって来るだろう。 また、司法試験崩れは司法書士、行政書士などの資格を取って社会に出て行きますが、医学部受験崩れは何もよりどころがない。 医学部に受からなければ努力の結果が出ないことになってしまう。 0か1かの2つの分かれ道なのだ。

デメリット2 職をやめることによる金銭的損失

社会人の方においては、仕事をしながら勉強して受かる自信のある方はいいが、多くの方が仕事を辞めて勉強に専念するという形をとると思う。 受験期間を1年としても、学生時代と合わせて7年間。 1年500万の収入と考えて、3500万円の収入がなくなるとの計算になる。 同年代の友達が、独身で一番お金を持って遊んでいるときに、再受験生は貧乏生活を余儀なくされる。 学費も工面しなければいけないことを考慮すると、本当にお金の無い時期になるかと思う。

デメリット3 医師の世界での遅れ

学生時代は年齢差が良い刺激となって過ごせるかと思う。 しかし、難しいのは卒業してからだ。 医師の世界では、卒業年度が先輩後輩を決める要因であるそうだ。 再受験生は、高齢ながら下っ端ということになる。 こうなると、やはり周りとの関係が難しくなってくる。 いまさら「年下の後輩なんて嫌だ」という方はいないかと思うが、やはり、周りの若い先輩からすれば、年上の後輩は接しにくい存在であると思う。 これは、医師である以上ずっと付いて回る問題なので、受験に当たっては頭の片隅にも留めておいたほうがいいかと思う。 再受験のメリット・デメリットについて紹介してきた。 しかし、一番大切なことは自分の夢を叶えるかどうかであると思う。 納得した人生を送るためにも、再受験をすると決めたのなら、自信をもって努力を続けていってほしい。 必ず輝かしい未来が待っているはずだ。 医師になるならば、ただならぬ決意と覚悟が必要ということである。

まとめ

ここまで再受験について説明してきた。 再受験をするかどうか決心するのは本当に難しいことかもしれない。 成功するかもどうかわからない。 もし失敗してしまえば、再受験のために費やした時間は無駄になってしまうからだ。 自分の人生を大きく左右することにもなってくる。 しかし、再受験をすると決めたなら、決めた以上は諦めずに頑張っていってほしいと思う。 自分の夢が叶えられるということは本当に素晴らしいことであると思う。 多くの人は完全に自分の夢を叶えることができていないと思う。 自分の夢を追い求めるために、回り道をしても決して無駄ではない。自分の人生、自分でやりたいと思ったことをするのが一番だ。 ぜひ再受験をしようと思っている人がいるのなら覚悟をもって頑張ってほしい。

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