2018年度慶應義塾大学文学部解答速報&入試総評
2018年01月07日 | 2018年度慶應義塾大学解答速報
2018年の慶應義塾大学文学部の入試問題の解答速報と入試総評に関してのページだ。 2018年の慶應文学部の試験を受験した人や今後受験するつもりの人はぜひ参考にしていただきたい。
慶應文学の入試問題の特徴
慶應文学部は複数の方式はなく、配点や平均点、合格最低点は以下の通りだ。
年度 入試 | 試験科目 | 配点 | 受験者平均点 | 合格最低点 |
---|---|---|---|---|
’17 | 外国語(英語) | 150 | 85.68 | 231 |
地理歴史(日本史) | 100 | 51.15 | ||
地理歴史(世界史) | 100 | 53.31 | ||
小論文 | 100 | 54.23 | ||
合計 | 350 |
順番にあげていこう。慶應の文学部の入試には大きな特徴がある。
英語の設問が完全記述式
大半の私立大学の英語は長い文章を読ませて記号を選ばせるという問題が主流だ。 しかし慶應の文学部の問題では制限時間が120分で大問数は1問、そして自分で文章を書くという記述式の問題となっている。 これは今後数々の文献を読んでいく文学部の人が、文章を読み、自分で解答を構築できる力が身についているのかを試すという意図があるのだろう。 そしてこのような形式のため一橋大学などや旧帝国大学の英語を勉強してきている人にとって非常に慶應の文学部は併願しやすいという特徴がある。 昨今の短い制限時間の中で多くの問題を解かせるタイプの問題ではなく、一問一問じっくり文章や設問と対峙することが要求される。
英語で辞書が持ち込み可
また同様に英語の試験では紙の辞書であれば持ち込みが可となっている。 長い時間の中で一問一問にじっくり取り組まなければならない、慶應文学部特有の配慮である。 以上のように慶應の文学部は国公立の問題のような印象を受けるため、特に私大専願の人はそれ相応の対策をしなければならない。
2018慶應義塾大学文学部解答速報
では実際に2018年の慶應文学部の解答速報を確認していただきたい。 問題確認後随時更新される形となるが、特に英語は即日公開予定だ。
英語
2018年度 慶應義塾大学文学部英語 ※一部解答を修正しました。
日本史
世界史
2018慶應義塾大学文学部入試総評
ではここで今年の問題の総評について確認しよう。
英語
日本史
世界史
小論文
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