2018年度慶應義塾大学総合政策学部解答速報&入試総評

このページは2018年慶應大学 総合政策学部と入試総評のページだ。 本年の慶應大学 総合政策学部を受験した人、今後早稲法を受験するつもりの人はぜひ参考にしてほしい。

慶應大学 総合政策学部の入試の特徴

慶應大学 総合政策学部2017年の配点や平均点、合格最低点は以下のとおりだ。

第一次試験の合格最低点

「数学」を選択した場合

※試験科目の平均点は、選択した試験科目によって異なっている場合があるが、これは4種の試験科目の難易度の違いを表すものではない。 ※選択した試験科目の得点と「小論文」の採点結果を組み合わせて、最終判定が行われた。

「情報」を選択した場合

※試験科目の平均点は、選択した試験科目によって異なっている場合があるが、これは4種の試験科目の難易度の違いを表すものではない。 ※選択した試験科目の得点と「小論文」の採点結果を組み合わせて、最終判定が行われた。

「外国語」を選択した場合

※試験科目の平均点は、選択した試験科目によって異なっている場合がありますが、これは4種の試験科目の難易度の違いを表すものではない。 ※選択した試験科目の得点と「小論文」の採点結果を組み合わせて、最終判定が行われた。

「数学および外国語」を選択した場合

※試験科目の平均点は、選択した試験科目によって異なっている場合がありますが、これは4種の試験科目の難易度の違いを表すものではない。 ※選択した試験科目の得点と「小論文」の採点結果を組み合わせて、最終判定が行われた。   このように複数の方式があり、自分に最も適切な受験方式を選択し、受験すべきだと言えるだろう。

2018慶應大学 総合政策学部解答速報

では本年の慶應大学 総合政策学部の解答を公開しよう。(英語のみ即日公開。その他の科目は翌日以降の公開となります。)

英語

2018年度　慶應義塾大学総合政策学部英語

数学

2018年度　慶應義塾大学総合政策学部数学

小論文

入試総評

本年の慶應大学総合政策学部の問題がどのようなものであったのか、そしてどのような対策をすべきであったのかをまとめたものである。 今後の学習の指針にしていただきたい。(問題確認後随時更新させていただきます。)

英語

大問は3問

分量はやや増加したが、問題構成は昨年と同じ。

大問１はスピードバンプについての長文読解。昨年に比べると、読解量が増加している。

空所補充は文脈から読み取って選択肢を消去すれば解ける。また、内容一致問題の選択肢が長めなので、本文の内容理解に役立つ。難易度はやや難しい。

大問２は環境問題についての問題となっている。設問の選択肢を参考にしながら、段落ごとに読んでいけるかが鍵。また、本文の内容をしっかり把握できてるかも大事になってくる。難易度はやや難。

大問３はネットに関する問題解決についての問題。空所補充に難しい語句を要求されるので

確実に得点できる問題を落とさないようにしないといけない。本文を読み進める前に、設問に目を通すと設問を頼りに本文を理解できる。難易度は難。

全体の難易度は難化している。

数学

大問は6問

大問数は昨年と同じ量だが、分量が増加している。

大問１は場合の数。高校数学の最短距離を求める問題の類題となっている。一見ややこしく見えるが、街路の最短距離を求める問題と気づくことができるなら簡単。難易度はやや易

大問２は図形の性質について。長方形に囲まれる円についての領域を求める問題。難易度は易。

大問３は確率分布の問題。景気変動を題材とする問題。期待値を素早くもとめ、分散や標準偏差はリード文にしたがってとく。難易度は標準。

大問４は式の証明と整数。3次方程式をとりあつかっている。難易度はやや難しい。

大問５は数列の漸化式。条件にあう３の倍数の個数を連立漸化式で求める。難易度は標準。

大問６も確率分布。今回はじゃんけんを題材としたゲゲーム。じゃんけんの

だしたやつの人数を平面に表して期待値を求める。難易度は難しい。

全体的に難易度は難化している