慶早進学塾

【必読】浪人生が塾や予備校を選ぶための10個のポイント

2021年01月07日 | 浪人生活

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現役で残念ながら志望校に合格することができなかったり、大学に合格はしたが希望の大学に入れなかったりした人たちが、来年もう一度受験にチャレンジする人たちを既卒生や浪人生と呼ぶ。

大半の浪人生が浪人1年間を過ごすとなると、自分に合った塾や予備校を選んでそこで1年間生活しようと考える人が非常に多いのではないだろうか。

では、様々なタイプの塾や予備校がある中で当然、メリットやデメリットがあったりするので、実際のところどういうところを見て決めればいいのか、またそのチェックリストをもとに考えたうえで自分に合った塾や予備校を選んでほしい。

この記事を熟読し、記載されているポイントを理解した上で自分に合った塾や予備校を選んでもらえたら良いと思う。

鴨井 拓也(塾長)
鴨井 拓也(塾長)

そもそもどのようなタイプの塾・予備校があるかわからないという人は、先に以下の記事をチェック!

浪人生の塾・予備校選びチェックリスト

鴨井 拓也(塾長)
鴨井 拓也(塾長)

まずはこのチェックリストを確認してみましょう!

  • 1.授業が向いているか
  • 2.勉強のやり方がわかっているか
  • 3.現役時、受験勉強をしっかりやってきたか
  • 4.基礎学力の下地があるか
  • 5.勉強以外のサポートはどうか
  • 6.校舎長の実力派どうか
  • 7.講師の実力はどうか
  • 8.自習室の環境はどうか
  • 9.質問対応の環境はどうか
  • 10.その「校舎」の合格実績はどうか

様々な塾の特徴を説明する前に、慶早進学塾の塾長自身が考える【浪人生が塾や予備校選びに見るべきポイント】を、チェックリストという形で10項目用意した。

それをもとに、自分自身で1~10をチェックしていくと、自ずと自分がどのようなタイプの塾や予備校を選べばよいのかがわかる。

一方で、自分のタイプに合った塾や予備校だけではなく、同じタイプの塾や予備校でもどこの観点を見たらより良いものを選ぶことができるのかもわかってくるようになる。

前半パートがどういうタイプの塾や予備校を選ぶかという観点、後半パートが自分のタイプが分かったとしてどういう校舎を選んだほうが良いかいう観点についてお話しよう。

浪人生の塾・予備校選びの説明

上述のチェックリストの内容を順番に説明していこうと思う。

1.授業が向いているか

これまで高校三年間でどこかしらの塾や予備校に通っていた人は色んな授業を受けてきていると思う。

そもそも自分自身が授業を受けて成績が伸びてきた実感があるのかどうかというポイントが重要になる。

人から話を聞いたり教えてもらったら、すぐにすんなり理解してどんどん成績を上げていくことができるタイプの人は集団授業型の塾や予備校を選ぶのが最適だ。

一方で、授業を受けて成績を伸ばすよりも、ある程度教材や参考書などを与えられて、それを自分で進めたほうが成績が伸びると感じるタイプの人は集団授業型の塾や予備校は合わない可能性がある。

このように、まずは自分に授業が向いているかどうかという点は一つの判断基準として持っていたほうが良いのではないかと思う。

2.勉強のやり方がわかっているか

この点はかなり重要なポイントだ。

以下の3と4のポイントと関連するところもある。
例えば、各科目勉強するうえで、重要なポイントや外せないポイントといった勉強法をある程度分かっているかどうかはかなり重要になってくる。

もしこれが分かっていないとしたら、集団授業型の塾や予備校よりも、個別指導型の塾や予備校を選ぶのが適している。

なぜなら、集団授業型の塾や予備校は、授業を受けて順番に学習内容を抑えることはできるものの、個人の自習やどのように授業を生かして予習や復習に励むのか、といったマネージメントは基本的の個人の裁量に委ねられる特徴があるため、勉強のやり方が分かっていないとただ授業を受けるだけになってしまう恐れがある。

自分が勉強のやり方があまり分かっていない人や効率良く勉強することができない人は、集団授業型が向かないことがある。

なので、塾や予備校を選ぶ際の気を付けてほしいポイントである。

3.現役時に受験勉強をしっかりやってきたか

以下の4のポイントと関連するところもあるが、これも重要なポイントである。

現役時にある程度しっかり受験勉強していて、第一志望や第二志望は通らず抑えの大学は合格していた人や志望校までいい線はいっていたが、残念ながらあと一歩足りなかったというタイプの人は、集団授業型の塾や予備校がかなり向いている。

内容をある程度基礎的なところから復習することができるところがあるし、再度もうひと伸びさせるのに大事なエッセンスを授業で教えてもらえることがあるので、ある程度現役時に受験勉強をしっかりしてきた人は集団授業型の塾や予備校が適している。

実際、慶早進学塾で現役時に1年間みっちり勉強したおり、私立大学は概ね一通り合格できていたが、最後国公立でセンターの点数がボーダー付近くらいで二次試験の際に二次力が足りなくて不合格になってしまうという特に、国公立理系に多く見られるタイプの人たちが、翌年浪人生になった時に、集団授業型の塾や予備校を選んで1年間通して勉強し、現役時に勉強していた知識が一気に繋がってさらにもうひと伸びするという形がかなり多い。

このように、【現役時に受験勉強をしっかりやってきたか】という点は塾や予備校を決める際の判断基準として重要になる。

一方で、現役時に正直あまり勉強していなかった人や1からやり直さないといけないというタイプの人は、集団授業型の塾や予備校は正直合わないだろう。

このようなタイプの人たちは、そもそも暗記の仕方を学ぶことや1から勉強する専用のカリキュラムをもとに勉強することが求めれる。そのため、個別指導の方が成績を伸ばしやすい

4.基礎学力の下地があるか

この内容は上記に述べた3の内容と被るところが多い。

基礎学力の下地がある程度ある人は集団授業型の塾や予備校で一気に成績を伸ばしていけると思うが、一定ラインを下回った時、授業の扱い方が全然わからないとなる人は専用のカリキュラムで勉強を進めることのできる個別指導型の塾や予備校を選ぶのが適切だ。

鴨井 拓也(塾長)
鴨井 拓也(塾長)

要するに勉強のやり方が分かっている人や基礎学力があれば集団授業型の予備校は機能しやすいけれど、勉強のやり方が分かっていない人は、まずはそこから学習した方がいいね。

5.勉強以外のサポートはどうか?

例えば、個別指導型では集団授業型と比較して校舎長や講師と仲良くなりやすいなど勉強以外のサポートが充実していることが多い。

集団授業型でも、大学生のチューターに話を聞いてもらえる塾や予備校もあるが、集団授業型のチューターの能力が高いかどうかと言われたら正直微妙なところだ。

なぜなら、チューターはちょっとしたことのアドバイスはできても、統一した見解で生徒の勉強全体をマネジメントしてくれる役割ではないからである。

このようなことを考えたときに、”生徒の勉強全体をマネジメントしてある程度管理しながらアドバイスをする”といった人たちが勉強以外のこともサポートしてくれる率が高くみられる。

つまり、勉強以外のサポートが充実しやすいのは集団授業型よりも個別指導型の塾や予備校になる。

一方で、集団授業型の塾や予備校の方がクオリティーは安定しやすいが、個別指導型の塾や予備校は質がピンキリになりやすいという注意点がある。

6.校舎長の実力はどうか?

この点に関しては、特に個別指導型または映像授業型の塾や予備校に当てはまる。

塾や予備校を選ぶのに、校舎長が結局どれぐらいの実力があるか、どれぐらいの教育力を持つのか、どれぐらい有能なのか、という点が実は一番重要になってくる。

正直なところ、校舎長が無能だと、生徒の成績は全然伸びない。そのため、特に個別指導型または映像授業型の塾や予備校を探している場合には、校舎長がどんな人なのかしっかり確認するべきだ。

一方で、集団授業型の塾や予備校は、校舎長という概念があまりなかったりするので、この点に関してはあまり考えなくても良いだろう。

鴨井 拓也(塾長)
鴨井 拓也(塾長)

塾経営していて僕自身ここが最も苦労する部分で、なおかつ外せないところなので、塾・予備校選びの参考にしてほしい。

7.講師の実力はどうか?

この点に関しては、どの形式の塾や予備校でも共通していることになる。

例えば、個別指導型の塾や予備校であれば、校舎長も含めて自分が教わるであろう講師がどういう大学に入っているのか・どういう指導又は教育をしているのか・校舎長がどれぐらいサポートしているのかという点を判断基準にしても良い。

一方で、集団授業型の塾や予備校であれば、どういう講師が所属していて、どれぐらい授業のクオリティーが良いのか、という点を見ると良いだろう。

また、映像授業型の塾や予備校では、授業そのものは映像でやるので大丈夫だと思うが、質問対応や何か困ったときに相談できる人が実際どれぐらいの実力なのか、については絶対確認するべきだ。

そこがなっていないと全部自分一人で考えていかなきゃいけないとなり、きつくなる。

8.自習室の環境はどうか?

1年間通して勉強しないといけないとなると、自習室の環境は重要になってくる。

つまり、塾や予備校の自習室が自分にとって快適なのか、という点は見るべきだと個人的に思う。

9.質問対応の環境はどうか?

学習上の質問対応できる講師が校舎にどの程度いるのか、勉強以外のことを聞いたときにどの程度対応してもらえるのか等の質問対応の環境はかなり重要だ。

この点に関しては、集団授業型の塾や予備校の方がクオリティーは高いことが多い

集団授業型の塾や予備校には、各教科専門の講師がいるので、各教科それぞれ良い人を自分で見つけていくことができる。

一方で、映像授業型や個別指導型の塾や予備校では、そもそもその校舎の講師の学力やスキルが追い付いていないことがあるので、質問対応がどういった環境なのかという点は確認したほうが良い点だ。

10.その「校舎」の合格実績はどうか?

塾や予備校全体または地域での合格実績だけではなく、その【校舎】の合格実績がどうなのかが一番重要だ。

その【校舎】が毎年安定して合格実績やなんらかの結果を出せているのであれば、その校舎に所属している人間が非常に優秀だといえる。

だいたいの塾や予備校は各校舎の合格実績を公開しておらず、その校舎は全然結果が出ていない、というのケースもよくある。

全体の合格実績ではなくてその校舎でどれぐらい結果がでているのかを見たほうが良い。

私自身、実際に慶早進学塾を運営している上で、校舎ごとの合格実績をかなり重要視しているので、皆さんにもこの点を重要視してほしい。

ちなみに慶早進学塾では、1年目の校舎に関してはそもそも実績を出せないので公開することはできないが、2.3年目に突入した校舎もしくはそのコース、今現在では岐阜校、大垣校、オンラインコースがあるが、それらに関しては全て校舎やコースごとの合格実績を出している。合格実績全体も、受かった人がどの校舎に所属していたかも全て明記するようにしているので、ぜひ参考にしていただきたい。

結局、各校舎で通ってくれる生徒のタイプや地域によって”どういう大学を受けるか”という違いはあるので、もちろん内容は変わってくるが、その校舎が結果を出せるのかどうかという点を見てほしい。

鴨井 拓也(塾長)
鴨井 拓也(塾長)

慶早進学塾の2021年度の合格実績は以下から確認できます。

浪人生の塾・予備校選びまとめ

以上が大学受験の浪人生が塾や予備校を選ぶ上での確認すべきポイントに関してだった。いかがだっただろうか?

この10項目を順番に確認してもらえば、自然と良い塾・予備校を見つけることができるようになるはずである。

またどのような塾や予備校を選べばいいかよくわからない方、一度慶早進学塾の無料受験相談を活用してみてほしい。あなたに合った塾・予備校を提案することができるためだ。

鴨井 拓也(塾長)
鴨井 拓也(塾長)

これら10項目を意識して指導しています。

慶早進学塾の浪人生の指導内容も公開しているのでぜひチェック!

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