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浪人生がアルバイトはあり?バイトの選び方と両立の方法

2020年12月23日 | 浪人生活

慶早進学塾オンラインコースご案内

慶早進学塾の運営していてよく話題になるテーマで毎年、浪人生から絶対に聞かれる質問である。

『アルバイトをするのはどう思いますか?』

『受験費用を少しでも稼いでおきたいから夏か秋くらいまでバイトするのはどうですか?』

『ちょっと刺激が欲しいです』

のようなものだ。


浪人生がアルバイトをすることに対して、どのようなメリット・デメリットがあって、私たちの見解はどうなのかといったところは、人によって価値観が分かれるところだ。

なのでここでは浪人生がアルバイトをすることに対しての詳細に触れていけたらなって思っている。

浪人生のアルバイトのメリット

まずはアルバイトをすることのメリットからお伝えしたい。

【生活習慣を整えられる】

もちろん、入る時間帯や日数にもよってくるが、浪人生が深夜にバイトをしたり、夜遅めの時間にバイトをするのは現実的にあまりない話で、浪人生がバイトをするのは大体、午前が中心になってくる

ないしはお金を純粋に稼ぐ目的であれば、午前中で予備校の授業が終わる人が午後に入るみたいな事とかもあるのかもしれないが、朝や午前にシフトが入れられれば、生活習慣を整えられるというところはすごく大きなメリットになる。

浪人生はこれまで学校に通ってたわけなので、大手の集団授業の予備校に年間通して通うのであれば、生活習慣はさほど問題にはならないが、そういう形以外で受験に挑むケースもあるので少しだけアルバイトを利用することも大いにありだ。

アルバイトは強い強制力もつので生活習慣を整えられるというメリットは間違いなくあると思っている。

【お金を稼ぐことができる】

やっぱり浪人生は一年間通してものすごくお金かかる

予備校に通う場合であればその予備校の授業料が年間約100万円くらいははかかってくるところが多い。

予備校の費用を捻出するだけではなくて、参考書やテキスト、問題集などの教材費もなんだかんだ、それなりにかかってくる。

あとは何より受験費。
大学受験の受験費はものすごくかかってくる。

国公立大学を受ける人で”私大は受けない”という人なんかはそこまででもないが、”私立大学を中心に受けます”という人や、地方にいて東京や関西の大学を受けるために前泊します。という人、上京してその試験を受けないといけないパターンの人は、その受験費以外にも宿泊費や交通費など、とにかくとてもお金がかかる。

そういった中で少しでも金銭的な負担を減らすために浪人生がアルバイトをして、1年間生活をする人というのは実際に慶早進学塾でもいて、自分の受験費ぐらいは稼いでおくみたいな発想をする人は実際にいる。

【人との交流】

浪人生はどういう塾、どういう予備校に所属しているのかというところにもよってくるが、人との交流がすごく鍵になってくる。

あまり周囲に友達がいない、友人関係があんまりないようなところで浪人生活を送るような人であったり、それこそ自宅浪人をするような人は極端に人との交流が減るので、そういった意味でアルバイトはそこのお客さまと接する機会も当然あり、従業員やスタッフとの交流も必ず生まれる。

なのでこの”人”との交流というのはすごく大きなメリットになる。

【刺激】

一年間通しで浪人生って勉強しないといけない立場になるので、どうしても夏や秋ぐらいに”中だるみ”してしまったりしかねないところはあるだろう。

そこに適切な度合いでアルバイトを入れられると、ある程度良い刺激になり生活にメリハリがついていくと思う。

アルバイトがいい刺激になって、勉強にも弾みが付くような形で活用できてる人は実際にいることは間違いない。

浪人生のアルバイトのデメリット

次にデメリットの部分の話になる。

もちろん、そのアルバイトがどういうタイプのアルバイトなのかというのもあるし、どれぐらいの時間数働くのかといったところにも関わってくるが当然、デメリットもある。

このデメリットを正しく認識したうえアルバイトをやるのかやらないのかを決めて頂きたい。


1【疲れる】

仕事というのはアルバイトであったしてもすごく大変で、一から仕事を覚えないといけなかったりもする。勤務時間中は、精一杯働かないといけないといったところが多いし、短い時間数だったとしてもすごく疲れる。

これは当然デメリットとして考えておくべきところだ。

自分の体力的にどれくらいアルバイトをやったら疲労が溜まるのかは見ておいた方がいいポイントだ

【勉強時間が減る】

アルバイト中は勉強ができないので、移動の時間等も含めその時間は間違いなく勉強することができない。

また、その先ほどの疲れるといったところの話にもなるが、浪人生のアルバイトで一番まずいのが、午前中にバイトに行って、きちんと勤務した後に疲れて寝てしまい夜になっちゃいました。というパターン。

浪人生が生活を整えたりするためのアルバイトだったのが結局その1日、アルバイトしかしていない。という生活に陥ることが多い。

それは本当にもったいないことで、そういう風になる危険性はあるのでそこのデメリットを認識した上でアルバイトをどうするか決めてほしい。

浪人生がアルバイトをするための条件

では浪人生がアルバイトをするにあたっての条件を少しご紹介したい。

メリット・デメリットを考えた上で、『自分はアルバイトをやるんだ』という風に思うのであれば、この条件を満たしながらそのアルバイトをすることを個人的にはおすすめする。

1【勤務の日数】

勤務の日数に関してはそこまでガッツリ入らない方がいいのように思っていて、
2日に一回程度。週3などが適切であると思う。それぐらいの頻度が見ている感じ、ちょうどいいのかなと思う。

一方で、体力的に結構自信のある人は週5とかで入れていってアルバイトしてからそのまま勉強する。といったサイクルを問題なく作れるような人はここに関しては日数を増やしてもさほど問題はない。

これは人それぞれバランスを見ながら決めてほしい。

2【勤務の時間帯】

これは基本的にはも午前であるべきだ。夜の時間帯は本当にやめたほうが良くて、基本的には午前であるべき。午前それも早朝などが良いと思う。

よくあるのが6時~9時のコンビニのアルバイトみたいなの入れて、そのまんまの流れで塾に行って勉強開始、授業を受けるなどということを選ぶ人は非常に多い。勤務の時間帯は圧倒的に午前がおすすめである。

これが午後とか夕方、夜とかになってくると、果たしていつ勉強するのかという話になってくるので個人的には午前に徹した方が良いのではないかと思う。

3【春から夏に集中する】

最初は生活リズムを整えていったりとかメリハリをつけるという名目でスタートし、それを春から夏にかけてやっていき、秋以降は徐々に減らしていく。

入試の直前期、本番に迫っていくにつれて当然勉強のペースも上げていきたいという風になってくると思うので、秋以降にかけて徐々にアルバイトの頻度を減らして行ったり、また途中で止めたりなどそういうような形にしていくのがいいのかなと思う。

実際、慶早進学塾でも年間通してアルバイトずっとやりましたって人はあまりいないのが現状だ。

だいたい秋ぐらいにはもう目処付けてる人たちがすごく多い印象だ。

浪人生のアルバイトをどう考える?

実際のところ浪人生のアルバイトをどう考えるかというところだが、個人的には使い方さえ間違えなければ、アルバイトは行ってもいいと思っている。

慶早進学塾は授業形式ではなく、基本的には実習中心で進めていくタイプの塾になっているので、毎日『何時から何時でこの科目授業がある』みたいな時間割が組まれるわけではない。

そういったことを考えたらアルバイトというのを利用して、『朝必ず起きて、生活サイクルを作る』というところでは結構相性が良かったりするのでアルバイトを考えてる人は最初はやってもいいんじゃないかなと思うが、終わったらそのまんま塾に直行するように!というような話をしたりする。

一方で大手のその予備校に通っているケースはそもそも午前から授業が入ってたりするので、アルバイトをする時間が取れないというところなどもあったりする。

そうなると話は別だ。

そもそも授業に行かないといけないというところである程度、その縛りみたいなものあり、生活習慣を整えると名目でやる必要性がない。

なおかつ授業をしっかり受ける事を考えたらアルバイトに行く時間を捻出することもそもそも難しい。

このケースはあまりアルバイトはやらない方がいいだろう。

だから自分がどう言ったところで1年間勉強するのかといったところも関わってくるのでバランスよく見てあげるべきだ。

一方で特にお金が厳しい家庭で受験費を何とかして稼がなきゃいけないというケースの場合は、アルバイトをすることを前提としそのアルバイトと相性の良い塾を選んだりするというのも考え方の一つになってくるので、その辺もきちんと考えたうえで決めてほしい。

浪人生がどのような塾・予備校を選べば良いのかに関しては以下のリンク先から選び方を参考にしてほしい。

ちなみに私自身は浪人時代にアルバイトはやっていない。

そんなに体力に自信があるタイプではないので、二浪が始まる時に考えたが
”アルバイト始め、アルバイトだけやって活動した気になってでも勉強しないでそのまま終わる” みたいな1日になりそうだなと思ったので

結局、アルバイトをやるという選択にはならなかった。

鴨井 拓也(塾長)
鴨井 拓也(塾長)

人それぞれ向き不向きがあるので、冷静に考えて判断しよう!

浪人生のアルバイトのまとめ

いかがだっただろうか?

使い方を間違えなければ浪人生にとってアルバイトはとても良い効果を生み出してくれるのではないかなと思う。

一方で外してはいけないポイントがやはり勤務時間であったり勤務日数などあくまでも勉強が中心という前提でアルバイトを組んでいかないと本末転倒になりかねないというデメリットが強い側面もあるので、人それぞれ相性に良し悪しもあるので柔軟に考えて決めていただきたい。

もし何か浪人生で生活にちょっと困っていたりとか、考えてはいるんだけどなかなか勉強する気になれないなど、どうしても不安定な生活を送ってしまっているなんて人は、慶早進学塾の無料相談を活用していただけるといろんな話を聞いてもらう事ができる。

またいろんな助言をする事もできるかと思っているのでお気軽な気持ちでお問い合わせいただきたい。

鴨井 拓也(塾長)
鴨井 拓也(塾長)

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