英語長文が読めない受験生必読!7ステップでラクラク解決

大学受験に英語は外せない。

きっとあなたも受験英語を勉強していることだろう。

そんな重要科目にあたる英語だが、長文問題が大きなウェイトを占めている事を理解しているだろうか?

センター試験、国公立大の2次試験、私立大の一般入試…英語はどれも7割以上が長文となっている。

それだけ英語の読解力は重視されているのだ。

つまり、入試で英語の点数を稼ぐためには、長文読解の攻略は避けて通れない

しかし、長文読解は苦手だという受験生は多い。

これを読み始めようとしている受験生や高校生も英語の長文問題に苦労していることであろう。

ここでは、長文が読めないという苦手意識を持った受験生のために、なぜ、多くの人が長文を苦手にするのかと、長文読解の7つの攻略法を紹介しよう。

これを読むことによって、苦手だった英語の長文問題を克服でき、英語の成績がグーンと伸びること間違いない

長文が読めない理由

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英語が苦手科目の場合、長文読解と聞くだけでめまいがするのではないだろうか。

長文が読めない理由は色々あるが、最もよくある3つの原因を下記に挙げよう。

あなたも当てはまるところはないか、確認してみてほしい。

  1. 単語が分からない
  2. 文法が出来ていない
  3. 日本語で英語を読もうとしている

これに当てはまるのであれば、長文読解が苦手だったり長文が読めなかったりするのは当然と言える。

勉強はしているのに長文で点数が取れないのなら、この3つの原因が当てはまっている可能性がある

自分のことをもう一度よく考え直して後程紹介する勉強法で対策をはかるべきだ

 

単語が分からない

あなたは基礎基盤が出来ているだろうか?

地盤がしっかりしていない状態で知識やノウハウだけを取り込んでも土台は安定しないのと同じように、基礎を固めていない状態でいきなり長文を読もうとしても読めないのは当然だ。

長文が読めない一番の原因は、知っている単語が少なすぎることだ。

日本語で生活している私たちは、文法の知識がそんなになくても文章は読める。

しかし知らない・分からない単語が多い文章は、理解するレベルまでは読めないだろう。

英語の長文読解をする上でも、単語と文法両方大事ではあるが、どちらかというと単語の方が重要度は高い

文法は基本的な文法知識だけ押さえておけば難しい長文にも十分対応出来るが、分からない単語が10個以上長文にあるだけでかなり読みにくくなるのだ。

そこで、英単語という土台がしっかりすることで、長文は驚くほど理解出来るようになるのだ。

 

文法を使っていない

試験の時は誰でも緊張する。

よくある痛恨のミスは、長文読解が出てきた時に気持ちが焦ってしまい、単語だけ目で追って文の構成を見る余裕がなくなってしまうことだ。

文法は勉強してきたし、きちんと理解もしているはず。

それなのにどういうわけか、試験本番の長文となると文法のことを忘れてしまうのだ。
これは非常にもったいない。

今までやってきたことを入試本番で出せなければ意味がないからだ。

結果、単語だけでストーリーを予測してしまう事態に陥り、点数を大幅に落とすこととなる

これは、メンタル面でも大きく左右されるため、解決策は後述していこう。

日本語で英語を読もうとしている

一文に集中しすぎて、結局文章全体が何を言っているのか分からなくなるのが長文の難しいところだ。

複雑な構文が出てくると一旦止まり、意味を理解しようとする。

それまで読んで来たところと話が結びつかず、長文全体を理解するために、長文内を行ったり来たりして時間を取られ過ぎるため時間が足りなくなる、なんてことはないだろうか?

これは、長文をひとつひとつ和訳し、そこからやっと問題に取り掛かろうとすることが原因だ。

英語を英語として捉えることが出来るようになれば、制限時間に焦らされることはなくなるだろう。

少なくとも、全く手をつけられない問題が沢山ある、なんてことはなくなる。

また、このように一文一文和訳するという読み方では、全文和訳できたとしても、一文一文に集中してしまっているがために全体で何が言いたかったのかという文章全体の主張とその論理関係がわからなくなる。

文章全体の主張がわからなければ、問題は一層解きにくくなる

このためやはり、英語を普通に英語としてとらえ、文章全体に視野を広げる必要がある

これは訓練次第で身につけることが出来るようになるので、後述する勉強法をやってみてほしい。

 

長文読解勉強法

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ではいよいよ本章で、長文が読めない人がすべき最強の長文苦手克服勉強法を7つ紹介する

あなたは受験英語を勉強する際、どのような勉強法を取り入れているのだろうか。

前述した通り、基礎なくして応用問題は解けない。

まずはやはり、単語や文法などの基礎をおさえてから長文問題に取り組むべきだ。

ここでは、その基礎固めの勉強法から記載しているので、是非この章を読んでその勉強法を実行することで今まで読めなかった長文をスラスラよめるようにしよう

 

単語をしっかりやること

繰り返しになるが、長文読解する上で単語は最重要項目だ。

まず最初にやらなくてはいけないことは、単語の暗記だ。

あなたももちろん単語帳は使っていることだろう。

ここで質問だが、あなたはただ単語帳を眺めるだけの暗記はしていないだろうか?

もし目で見るだけで覚えた気になっているなら非常に危険だ。

英単語を覚える際、見る・聞く・発音する・書く、などが挙げられるが、見る→書くの勉強法をしている人が意外と多い。

実はこれ、最も効率の悪い覚え方である。

受験生の覚えるべき英単語は1日あたり100個~200個だ。

もちろん完璧に覚えられなくて構わない。

人間は新しいものをインプットするたびに、短期で覚えたものはどんどん忘れていくからだ。

何十回、何百回と反復して、やっと完璧に覚えられる

これを「見て書く」となると果たしてどのくらいの時間がかかるのだろうか?

いかに効率が悪いか分かるだろう。

目で見て、単語帳CDを何度も何度も聴き、自分で発音して覚えていくことが、英単語の効率の良い覚え方だ。

暗記をする際は必ず「見て→聞いて→発音する」を徹底してほしい。

 

音読して英語を英語のまま捉える

長文を一字一句和訳するのはタイムオーバーに繋がる危険なやり方だ。

あなたには、英語を英語のまま捉える学習をしてほしい。

例えばあなたは、

How are you? という問いに対し、I’m fine, thank you. と言う返答を思いつくのではないだろうか。

わざわざ「あなたはお加減いかがですか?」「私は元気です、ありがとう」などと直訳はしないだろう。

これはあなたの中で、How are you? → 元気? I’m fine, thank you. → 元気だよ!と一文で認識しているからだ。

長文読解では文だけでなく、知っている熟語の数も重要になってくる。

そしてその熟語をフレーズとして使えるようになってほしい。

その学習法は、声に出すこと、すなわち音読である。

もちろん、長文読解は暗記して覚えるものではない。

ここで言う音読には、英語を音として聞き理解することを目的としていて、暗記ではない。

スキルとして体にインストールするイメージを持って欲しい。

具体的に何を音読したら良いのか?それは、授業でとったノートでも良いし教科書でも参考書でも構わない。

分からない単語がない状態にし、全訳が終わっている状態で音読をする。

熟語や構文を音として覚えよう。

そして声に出して読む際、読んでいる英語の内容を日本語ではなく、イメージとして頭の中で思い浮かべる必要がある。

英語を日本語に訳してから理解するより、そのまま英語として理解する方が、長文を読むうえでかなりの時間短縮になるからだ。

 

英文法を試験で使えるようにする

長文読解をする上で、文法を理解しておくことは大前提だ。

あなたも沢山の文法を勉強してきたことだろう。

しかし前述した通り、入試本番で文法の存在を忘れてしまう受験生は多い。

緊張や焦りによって起きてしまうケースが多いが、これは、普段から文法の規則に従って読む習慣をつけていれば避けられるのだ。

意識の持ち方を変えて学習をすれば、英文を読む力はぐっと上がるということだ。

つまり、入試本番の長文読解で文法を正しく使うには、毎日の積み重ねによって習慣化することが重要だ。

習慣化されていれば、入試本番でどれほど緊張していても、急に読み方を変えるなんてことは起こらないのだ。

それだけ日々の「習慣」は簡単には変わらないということだ。

また、文法を覚える際は基本的にはどの参考書を使っても構わないが、問題形式になっている物が望ましい。

ただ読んでインプットするだけではなく、常にアウトプット出来るような状態にしてほしい。

 

構文把握で速読する

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長文読解で点数を取るためには、英文を素早く、正確に読むことが重要だ。

そのためには、構文把握をマスターすることがカギとなる。

構文把握とは、主語・述語・目的語・関係詞・補語などを見分けることだ。

そして、これが出来るようになると、速読が出来るようにもなるのだ。

長い文章でもある程度の塊で読むことで、読むスピードがぐんと上がる。

あとは長文を解いていき、入試問題に慣れるだけだ。

構文把握をマスターし、意識して文章を塊で読むようにしてほしい。

 

スラッシュ・リーディング

 

長文読解は、単語・文法・構文・スピードなど、英語力の全ての要素が必要だ。

しかし、具体的にどのような学習をすればその要素が手に入るのだろうか。

ここでは、スラッシュ・リーディングという方法をおすすめする。

スラッシュ・リーディングとは、文型のような文の構造をおさえながら、文に区切り、スラッシュ(/)を入れていき、それぞれ独立した意味を拾っていく方法だ。

意味を区切ることは、英文を読解する際にとても役立つ。

なぜなら日本語と英語では語順が違うからだ。

この語順の違いから来る和訳ミスや混乱を、スラッシュ・リーディングで克服することが出来るのだ。

そして最終的には、英語の語順で英語を理解することが出来るようになる、すなわち、英語を英語で捉えることが出来るようになるのだ。

特に長文読解は、文が長いだけではなく複雑な構造文が多いため、全体の意味が理解しづらいものが多い。

よって、文の塊を見分けられることが重要だ。

文章が長ければ長いほど、スラッシュ・リーディングをしなければ時間がかかる上に間違える確率が高くなる。

もしあなたが、単語や文法、イディオムはマスターしているのに、点数が上がらないという悩みがあるのなら、スラッシュ・リーディングを正しく使うことで解決出来るだろう

 

【スラッシュ・リーディングで見込める効果】

  • 正確に読めるようになる
  • 長文を読む速度が速くなる
  • 複雑な文章も理解出来るようになる
  • 文章の組み立てが出来るようになる
  • 英語の語順で読み、理解することが出来るようになる

【スラッシュ・リーディング やり方の基準】

  • 前置詞の前と後ろ
  • カンマ、コロン、セミコロンの後
  • 疑問詞、that節、whether節の前
  • 接続詞の前(if, when, because)
  • 目的語や補語の前
  • 関係詞(関係代名詞・関係副詞)の前
  • 副詞の前
  • 形容詞の前
  • 準動詞(分詞・不定詞・動名詞)の前

スラッシュ・リーディングは、「ここを区切らなければならない」ということはない。

あくまで、理解しやすくするための基準だと思って欲しい。

文章を塊に分けることで和訳しやすく、時間短縮を狙うものであるため、是非長文対策として取り入れて欲しい一つだ。

余談だが、多くのプロの翻訳家もスラッシュ・リーディング(またはフレーズ・リーディング)を取り入れている。

速読や、限られた時間の中で翻訳しなければならない環境でも有効であることが分かるだろう。

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パラグラフ・リーディング

これも、構文把握やスラッシュ・リーディングと似た方法だが、英文には、つなぎ言葉(=接続詞)が存在する。

※コトバンクより引用

せつぞくし【接続詞】
品詞の一。

活用のない自立語で,主語や修飾語にならず,独立語として単語と単語,また前後の文節や文を接続するはたらきをもつもの。

接続詞は,ほとんどが他の品詞から転じたものであるが,意味の上からみると,並立(および・また)・添加(しかも・なお)・選択(または・それとも)・順接(したがって・だから)・逆接(しかし・けれども)などの種類がある。

つまり、つなぎ言葉(=接続詞)には、言葉や文を繋げる役割がある。

But, however, although, therefore, as, unless, because of, thus, などのつなぎ言葉の後には、事実や結論、書き手の主張などが表れやすい。

このようなつなぎ言葉の前後から文章の主張を探し出すことをパラグラフ・リーディングと言う。

これは、ポイントを見つけるためには有効な方法だ。

まず長文全体を声に出して読み、その後つなぎ言葉となる箇所に色付けするか、アンダーラインを引く。

その長文で、書き手が何を言いたいのか、そのストーリーの核となる部分は何なのか、原因と結果にあたる部分はどこなのか、などを探してみる。

これは、参考書でなくとも、英語の長文を読むたびにやってみてほしい。読解力が上がることに加え、長文にも慣れることが出来る。

しかし、必ずしも求めている答えがつなぎ言葉の後に表れているわけではないため注意して欲しい。

長文は文脈の理解が必要となるため、文全体の流れを把握した後で、ポイントとなる部分を見つけることだ。

長文の要約を書く練習をする

さまざまな方法で長文読解の解決策を話してきたが、最後に紹介する勉強法は、読んだ長文の要約を書くという勉強法だ。

要約を書くというのは、「長文を一旦読んだは良いが、文章の主張が結局分からなかった…」ということをなくすための良い練習となる。

要約を書くためにはまず以下の二つのことを抑える必要がある。

  1. 文章全体の主張をつかむ。
  2. その主張の文章での論理関係をおさえる。

いきなり要約を書くのは難しいので、文章の中で大事な内容だけを図にまとめて、その論理関係を書き記したダイアグラムを作成する練習から始めるのもよい。

「文章全体の主張は何か?」という観点から読む訓練をすることで、長文読解力が格段にアップするのだ。

まとめ

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長文読解の方法を伝えて来たが、いかがだっただろうか?

もしあなたが長文が苦手なら、その原因は分かっただろうか?

以下に3つの原因と7つの解決策をまとめておく。

【長文が読めない3つの原因】

  1. 単語が分からない
  2. 文法が出来ていない
  3. 日本語で英語を読もうとしている

【7つの解決策】

  1. 単語をしっかりやること
  2. 音読して英語を英語のまま捉える
  3. 文法を意識して解くという習慣をつけ、試験で使えるようにしておく
  4. 構造把握で速読する
  5. 意識しなくてもスラッシュ・リーディングが出来るようになること
  6. ポイントを見つけるために、パラグラフ・リーディングを取り入れる
  7. 長文の要約を書く練習をすること

長文読解が苦手だという受験生は非常に多い。

しかし逆を言えば、これらが出来るようになれば他の受験生と差をつけられるということだ。

慣れるまで時間がかかるかもしれないが、出来るようになればずっと使える方法なので、是非取り入れて欲しい。

そして長文読解に苦手意識を持つことなく、自ら進んで長文問題に取り掛かれるようになってほしいと願う。

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