2019年度センター試験解答速報&難易度速報
2019年01月19日 | 2019年度センター試験解答速報
2019年大学入試センター試験の解答速報及び難易度速報のページです。
2019年は1/19,20の二日間にセンター試験となります。 ここでは特に今年の問題の難易度がどうであったか、平均点はどのように推移するかなどの予想をお伝えします。
ぜひここの情報を参考に、センター試験後、スムーズに私大や国公立の出願や対策を行うようにしてください。
まずはじめに
これを見たのがセンター試験初日が終わり、二日目のまだ試験が残っている人。
難易度や解答速報を見たい気持ちがあるのはわかりますが、大事なのは明日の数学や理科の試験。 今すぐこのページを閉じて、明日に試験に集中することが望ましいです。
今日終わった試験の得点はもう変えることができないが、明日の試験の得点は、今日1日の過ごし方で変わる可能性が大いにあるからです。
自分の得点を最大化させるという考え方を忘れてはならない。 全ての試験を終えた上で、はじめてこのページを開きましょう。
1日目(1月19日)
詳細が分かり次第、随時更新していきます。 また随時加筆修正を行います。
※解答が公開されたら、各科目の名称をクリックすることで解答が確認できるようになります。
地歴公民
日本史A(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 歴史のなかで音楽が果たした役割(会話文) | 6 | 6 | 20 |
第2問 | 近世・近代における公家と華族 | 4 | 4 | 12 | |
第3問 | 明治時代の浮世絵師・小林清親 | 6 | 6 | 19 | |
第4問 | 近現代の日米関係 | 8 | 8 | 24 | |
第5問 | 近現代の港湾 | 8 | 8 | 25 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
グラフを伴う問題が復活した。
難易度は形式、分量に大きな変更点はない。
日本史B(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 地名、土地の歴史、文化 | 6 | 6 | 16 |
第2問 | 原始・古代 | 6 | 6 | 16 | |
第3問 | 中世 | 6 | 6 | 16 | |
第4問 | 近世 | 6 | 6 | 16 | |
第5問 | 近世、近代の公家と華族 | 4 | 4 | 12 | |
第6問 | 近現代の日米関係 | 8 | 8 | 24 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
今年度も資料の読み取り問題が出題されなかった。
難易度は昨年並み。
世界史A(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 戦争と軍隊 | 9 | 9 | 28 |
第2問 | 人・モノ・文化の交流 | 10 | 10 | 30 | |
第3問 | 食べ物 | 7 | 7 | 21 | |
第4問 | 国家と指導者 | 7 | 7 | 21 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
しかし、2年連続で1問であった地図問題が今年度は3問に増加した。
難易度は昨年並み。
世界史B(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 歴史的建造物と遺跡 | 9 | 9 | 25 |
第2問 | 文字 | 9 | 9 | 25 | |
第3問 | 国際関係 | 9 | 9 | 25 | |
第4問 | 宗教と政治 | 9 | 9 | 25 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
しかし地図に記されている王朝の支配領域から、王家の名と時期の組合せを問うという新傾向の問題も出題された。思考力を問おうとしていることが伺える。
難易度は昨年並み。
地理A(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問A | 地理の基礎的事項 | 5 | 5 | 14 |
第1問B | 日本の自然環境と防災 | 3 | 3 | 9 | |
第2問 | 世界の生活・文化 | 7 | 7 | 20 | |
第3問 | 南アメリカ | 7 | 7 | 21 | |
第4問 | 世界の結びつきと地球的課題 | 6 | 6 | 18 | |
第5問 | 地域調査(宮崎市) | 6 | 6 | 18 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
共通テストで強調されているGIS(地理情報システム)に関する出題が、昨年に比べると多かったのが特徴だ。
難易度は昨年並み。
地理B(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 世界の自然環境と自然災害 | 6 | 6 | 17 |
第2問 | 資源と産業 | 6 | 6 | 17 | |
第3問 | 都市と村落、生活文化 | 6 | 6 | 17 | |
第4問 | 地中海 | 6 | 6 | 17 | |
第5問 | ウクライナ、ウズベキスタン | 6 | 6 | 17 | |
第6問 | 宮崎市の地域調査 | 5 | 5 | 14 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
地誌が昨年度の3ヶ国から2ヶ国になった点、また地形図の比較の問題が復活したことが大きな特徴と言えよう。
難易度は昨年比でやや難。
倫理、政治・経済(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 現代社会、青年期 | 5 | 5 | 14 |
第2問 | 源流思想、日本思想 | 7 | 7 | 18 | |
第3問 | 源流思想、西洋近現代思想 | 6 | 6 | 18 | |
第4問 | 地域経済 | 8 | 8 | 28 | |
第5問 | 基本的人権 | 5 | 5 | 14 | |
第6問 | 地球環境問題 | 5 | 5 | 14 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
倫理、政治・経済の問題は全て「倫理」、「政治・経済」の問題と共通になっており、各分野満遍なく問題が出題されている。
難易度は昨年比でやや難。昨年が平易な出題だったため、例年通りの難易度に戻ったと言える。
倫理(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 青年期 | 10 | 10 | 28 |
第2問 | 源流思想 | 9 | 9 | 24 | |
第3問 | 日本思想 | 9 | 9 | 24 | |
第4問 | 西洋近現代思想 | 8 | 8 | 24 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
形式面こそ変化はないものの、2019年度の出題は細かい知識が問われる出題になっていた。過去の出題例のない題材も出題されていたこともあり、難易度は昨年比で難化。
政治・経済(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 地域経済 | 10 | 10 | 28 |
第2問 | 冷戦後の国際社会 | 8 | 8 | 24 | |
第3問 | 基本的人権 | 8 | 8 | 24 | |
第4問 | 地球環境問題 | 8 | 8 | 24 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
難易度は昨年並み。
現代社会(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 経済のグローバル化 | 8 | 8 | 22 |
第2問 | 人権保障 | 5 | 5 | 14 | |
第3問 | 人の社会性 | 5 | 5 | 14 | |
第4問 | 社会保障制度 | 8 | 8 | 22 | |
第5問 | 地方創生 | 5 | 5 | 14 | |
第6問 | 欧州の統合 | 5 | 5 | 14 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
難易度は昨年並み。
国語(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 評論:沼野充義『翻訳をめぐる七つの非実践的な断章 | 6 | 11 | 50 |
第2問 | 小説:上林暁「花の精」 | 6 | 9 | 50 | |
第3問 | 古文:『玉水物語』 | 6 | 8 | 50 | |
第4問 | 漢文:杜甫『杜詩詳註』 | 7 | 8 | 50 |
大問数は変更ないが、設問数が増加。分量には大きな変化はない。
第一問が評論、第二問が小説、第三問が古文、第四問が漢文という例年通りの出題。
第一問は随筆文が出題され、問5で五人の生徒の話し合いの中で、本文の趣旨と異なる発言を選ぶ問題が出題された。
第二問は小説で非常に読みやすい文章であった。設問も例年通り、登場人物の心情を問う問題が中心だったため、ここで高得点を確保できた人は多かったであろう。
第三問は形式、内容共に例年通り。
第四問の漢文は杜甫の文章の出題。こちらも形式、内容共に特筆すべき点はない。
難易度は昨年比でやや易化。
英語(筆記)(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問A | 発音 | 3 | 4 | |
第1問B | アクセント | 3 | 4 | 14(第1問合計) | |
第2問A | 文法・語法 | 10 | 10 | ||
第2問B | 整序英作文 | 3 | 6 | ||
第2問C | 対話文の英文完成 | 3 | 3 | 47(第2問合計) | |
第3問A | 不要文選択 | 3 | 3 | ||
第3問B | 意見の要約 | 1 | 3 | 33(第3問合計) | |
第4問A | 図表の説明文 | 4 | 4 | ||
第4問B | 説明文の読解 | 4 | 4 | 40(第4問合計) | |
第5問 | 物語文 | 5 | 5 | 30 | |
第6問A | 説明文の読解 | 5 | 5 | ||
第6問B | 説明文の読解 | 1 | 1 | 36(第6問合計) |
分量に大きな変化はないが、第5問に変化あり。2019年度は物語文の読解に変化した。それ以外の出題は昨年を踏襲する形となっている。
例年通り、発音・アクセントや、文法・語法などの知識問題を確認するところから始まり、第3問以降長文読解が続いていく。
第1問、第2問をスピーディーに解いた上で、第3問以降は1問の配点が大きいため、いかに失点を防ぐかが鍵と言えよう。
難易度は昨年並み。第5問で形式が変わったとはいえ、驚くような形式の変化ではないため、大きな影響は出ないだろう。確実に対策してきた者は高得点が期待できたはずだ。
リスニング(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 対話文のイラスト選択問題 | 6 | 6 | 12 |
第2問 | 対話文に続く応答選択問題 | 7 | 7 | 14 | |
第3問A | 短い対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ | 3 | 3 | 6 | |
第3問B | 長い対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ | 3 | 3 | 6 | |
第4問A | 長い英文の内容について、質問に対する答えを選ぶ | 3 | 3 | 6 | |
第4問B | 3人による長めの会話文について、質問に対する答えを選ぶ | 3 | 3 | 6 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
昨年より、読み取る文字数が増加した。選択肢に読み取りやすい工夫が施されていたため、負担がかからないだろう。
音声が昨年度より聞き取りやすくなっている。
難易度はやや易化。
2日目
理科①
物理基礎(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 小問集合 | 5 | 5 | 20 |
第2問 | 波動・電気 | 4 | 4 | 15 | |
第3問 | 力学 | 4 | 5 | 15 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
しかし、マーク数が1つ増加した。
今年度は電磁波が初めて出題された。また、例年どおり、各分野からまんべんなく出題された。
難易度はやや難化。
化学基礎(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 物質構成、化学結合 | 7 | 10 | 25 |
第2問 | 物質量、酸・塩基、酸化還元反応 | 6 | 6 | 25 |
大問数に変化はないが、設問数が一問減少した。
化学基礎の教科書の基礎問題が中心だが、発展問題はだされず、実験や身の回りの物質の用途を問う問題が出された。
難易度は昨年並み。
生物基礎(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 主題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 生物の特徴と遺伝子のはたらき | 6 | 7 | 19 |
第2問 | 生物の体内環境の維持 | 5 | 5 | 15 | |
第3問 | 生物の多様性 | 5 | 5 | 16 |
大問数に変化はないが、設問数とマーク数が1つ増加した。
教科書からまんべんなく出題されているが、考察問題の割合が昨年に比べてると高く、また、今年度は計算問題が出題された。
難易度は難化。
地学基礎(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 地球 | 9 | 9 | 30 |
第2問 | 天気図 | 3 | 3 | 10 | |
第3問 | 恒星の誕生と宇宙 | 3 | 3 | 10 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
計算問題が昨年より増えており、複雑な計算問題も出された。
難易度はやや難化。
数学
数学IA(解答はクリックで参照)
[table id=25 /]
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
大問3までの計算量は昨年に比べるとやや減少したが、選択問題の計算量が増加した。選択問題のリード文が気づきにくいものとなっており難しいものもあった。
難易度はやや難化。
数学IIB(解答はクリックで参照)
[table id=24 /]
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
難易度は昨年並み。
理科
物理(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 小問集合 | 5 | 5 | 25 |
第2問 | 電磁気 | 4 | 4 | 20 | |
第3問 | 波 | 4 | 6 | 20 | |
第4問 | 力学 | 4 | 4 | 20 | |
第5問 | 熱力学 | 3 | 3 | 15 | |
第6問 | 原子物理 | 3 | 3 | 15 |
大問数は昨年と変更はないが、設問数とマーク数がともに減少している。
化学(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 物質の構造・状態 | 6 | 7 | 24 |
第2問 | 物質の変化と平衡 | 5 | 6 | 24 | |
第3問 | 無機 | 5 | 6 | 23 | |
第4問 | 有機化合物 | 5 | 6 | 19 | |
第5問 | 高分子化好物 | 5 | 6 | 5 | |
第6問 | 合成高分子化合物 | 2 | 2 | 5 | |
第7問 | 天然高分子化合物 | 2 | 2 | 5 |
大問数と設問数に変更はないが、マーク数が1つ増加した。
生物(解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 生命現象と物質 | 5 | 6 | 18 |
第2問 | 生殖と発生 | 5 | 5 | 18 | |
第3問 | 生物の環境応答 | 4 | 5 | 18 | |
第4問 | 生態と環境 | 3 | 5 | 18 | |
第5問 | 生物の進化系統 | 6 | 8 | 18 | |
第6問 | DNAの複製と遺伝情報 | 3 | 3 | 10 | |
第7問 | 生物の種間関係 | 3 | 3 | 10 |
大問数は変更がないが、設問数、マーク数共に減少している。
地学 (解答はクリックで参照)
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2019 | 第1問 | 地球 | 5 | 5 | 17 |
第2問 | 地質と岩石 | 8 | 8 | 27 | |
第3問 | 大気と海洋 | 5 | 5 | 17 | |
第4問 | 宇宙 | 8 | 8 | 27 | |
第5問 | 地球 | 4 | 4 | 12 | |
第6問 | 水の循環と海洋 | 4 | 4 | 12 |
形式、分量に大きな変更点はない。昨年度を踏襲した出題となっている。
センター試験が終わったら…
センター試験終了後には自己採点やセンターリサーチ、出願などを行わなければなりません。 この後の手続きがスムーズなものとなるように、準備すべき点をまとめておきました。 ぜひご確認の上、万全の準備を施すようにしましょう。
慶早進学塾の無料受験相談
- 勉強しているけれど、なかなか結果がでない
- 勉強したいけれど、何からやればいいか分からない
- 近くに良い塾や予備校がない
- 近くに頼れる先生がいない
そんな悩みを抱えている人はいませんか?
各校舎(大阪校、岐阜校、大垣校)かテレビ電話にて、無料で受験・勉強相談を実施しています。
無料相談では
以下の悩みを解決できます
1.勉強法
何を勉強すればいいかで悩むことがなくなります。
2. 勉強量
勉強へのモチベーションが上がるため、勉強量が増えます。
3.専用のカリキュラム
志望校対策で必要な対策をあなただけのカリキュラムで行うことができます。
もしあなたが勉強の悩みを解決したいなら、ぜひ以下のボタンからお問い合わせください。