8割越えの仮面浪人成功率を誇る塾が成功の秘訣を徹底伝授
2021年01月31日 | 浪人生活
大学受験を終えた生徒は、大学に合格して実際に通い始める。
第一志望に受かっていれば問題ないのだが、第一志望以外の大学に合格した場合、やはり第一志望に対しての心残りは誰しも抱いているのではないだろうか?
そのなかで、気持ちの切り替えができていない子は決まってとりあえず実際に通ってみて、仮面浪人を少しは頭に残しているという人は多いと思う。
大半の人はその大学で意外と楽しく大学生活を送ることができるということに気づき、現在の大学を受け入れることができて仮面浪人のことは考えなくなるこということが多くある。
それでもなかなか現実を受け入れられなかったり、この大学じゃないなと思うことで仮面浪人を志し再度受験をするという人もいる。
今回の記事は、仮面浪人を実際に考えている人向けの記事となる。
というのも慶早進学塾では、毎年膨大な数とまではいかないが、塾の規模としては仮面浪人の指導経験が非常に多く、かなり高い成功率を誇っている。
ざっと8割程度だ。それほどの成功率を誇っている慶早進学塾では、仮面浪人を攻略するうえでのカギとなることがすごくあるので、それらについて詳細に解説していこう。
仮面浪人とは
まず仮面浪人とは何かということから説明していく。
これに関しては単純で、大学に籍を残したまま再度浪人生として勉強し、志望校合格を目指し再度トライしている人やその状態を表す。俗に「仮面」とも呼ばれる。
彼らは大学には一応籍を置いて通ってはいるが、実態としては大学生ではなく浪人生であり、だからこそ仮面浪人生と呼ばれるのである。
これを前提としたうえでこの先の記事を読み進めていってほしい。
慶早進学塾の仮面浪人合格実績
慶早進学塾の仮面浪人生の合格実績を公開しておこう。
2014年
・日本大学商学部 ⇨ 青山学院大学経営学部
これは慶早進学塾を立ち上げる前、私鴨井が個人で受験指導をしていた時代である。これが初の仮面浪人生となる。
この子は本当に思い入れが深い。
全落ちだと思ってたら、後から補欠で繰り上がって合格したんだよね!
2015年
・名城大学薬学部 ⇨ 慶應義塾大学経済学部(上智大学他合格)
・明治大学政治経済学部 ⇨ 慶應義塾大学総合政策学部
・立命館大学法学部 ⇨ 明治大学法学部(青山学院大学法学部合格)
この年から慶早進学塾としての生徒である。この年は特に仮面浪人生が多かったが、見事に3人中3人が合格した。
名城大学薬学部から慶応義塾大学経済学部に合格した生徒は、たったの半年で合格を果たした。他にも上智やMARCH数校合格していたと覚えている。
また、明治大学政治経済学部からこれも半年で慶応義塾大学総合政策学部に合格した。彼はもともと明治に通っていたため、慶應と早稲田以外受験していない
もう一人、立命館大学法学部からこれもまた半年で明治大学と青山学院大学の法学部に合格を果たした。
この年の実績を武器に、岐阜に移住して慶早進学塾を設立することになりました!
2016年
仮面浪人不在
2017年
慶應義塾大学経済学部 ⇨ 東京大学理科2類
彼は慶應義塾大学経済学部、僕の後輩にあたるが、東京大学理科2類に合格した。
この子は非常にすごい生徒だった。
彼も慶應に所属していたため、東京大学以外は受験していない。
この子に関しては、合格体験記の動画を撮影しているので、ご確認ください!
2018年
神戸大学 ⇨ 京都大学総合人間学部
神奈川大学 ⇨ 早稲田大学人間科学部(中央大学他合格)
京都女子大学 ⇨ 岐阜大学医学部看護学科(仮面浪人ではなく、再受験)
2018年も仮面浪人系の生徒は多かった。
神戸大学から京大総人に入学した生徒から、神奈川大学に所属していて早稲田大学の人間科学部に合格した生徒もいる。
彼はほかにも中央大学などにも合格しているが、半年での合格を掴みとった非常にすごい生徒である。
また、これは厳密には仮面浪人ではないが似たケースであるため記載しておくと、京都女子大学から岐大の医学部看護学科に合格した生徒もいる。
再受験というかたちではあるが、例としては近いのでこちらもあげさせていただいた。
このように、仮面浪人の合格が非常に多い。
何か縁があるのか、そういった方からのお問合せを多くいただいている。ぜひ仮面を考えている方は、この記事をよく読んで参考にしてもらいたい。
仮面浪人のメリット
では次に、仮面浪人をすることのメリットについて解説したい。
大学に籍を置ける
大学に籍を置けるということは非常に大きい。
大学に籍がある状態のまま受験をすることができるということは、最悪失敗しても元の大学に戻ればいいということになる。
しかし、これは浪人を成功させるという観点からはデメリットにもなり得る。
一方で、前述の通り、一度受かって大学に籍がある状態だと、最悪大失敗したとしても元に戻ればいいのでそれほど大きなデメリットにはならないというところである。
これは大きなポイントだと思っている。
通っている大学の雰囲気を確かめられる
最初から浪人を考えている場合はともかく、ちょっと微妙だと感じるケースがあるのではないかと思う。
第一志望ではないが、少し何か腑に落ちないところがあるように思うことも少なくない。
そういう場合、一度通ってみて大学の雰囲気を確かめたり、自分自身がどう思うのかを確認したりしたうえで、仮面浪人をするならするで踏ん切りをつけることができるかもしれない。
一方で、第一志望に落ちて他の大学に通っている中で、必ずしも仮面浪人をしなければならないわけではない。
むしろ仮面浪人はしない方がいいだろう。
入学する前は少し嫌だったが、実際通ってみてこの大学も意外と良いなと思える場合は、仮面浪人をせずにそのままその大学生活を満喫していてもらえればと思うわけだ。
いずれにせよ、通っている大学の雰囲気を確かめられるというのは大きなメリットである。
抑えの大学を受けなくていい
仮面浪人のメリットのなかでもこれは特に大きいと思っており、抑えを受けなくていいのである。
自分が通っている大学がすでにあるため、自分の大学のランクと同等かそれ以下の大学はもう受けなくていいのである。
それよりも上位の大学から受験がスタートするので、必然的に受ける大学の数は一般的な浪人生よりも少なくなるのである。
その分、志望校に合わせた専門的なとがった対策をすることができるという点ですごく大きなメリットだと思う。
仮面浪人のデメリット
一方で、仮面浪人にはデメリットも存在するので、こちらも合わせて確認していきたい。
逃げ道がある
何よりも一番は逃げ道がある。
結局、「仮面浪人をする!」といった決意をしたとしても、失敗しても逃げることのできる道があるので、やはり逃げて結果どっちつかずになってしまうことがある。
大学の単位もボロボロ落としたり、後期は受験勉強であまり通学していなかったりといった状況に陥りやすい。
このような状況になり、さらに大学受験も失敗するというのが仮面浪人の最悪のシナリオである。
詳しく後述するが、これをいかにして避けるかというのが仮面浪人の最大のポイントになってくる。
誘惑が多い
実際大学に通うわけなので、大学生は楽しい。
サークル・友達付き合い・バイト…といった様々な誘惑がある中で、勉強時間を確保することができなくて結局失敗するといったパターンが仮面浪人の人はすごく多い。
結局、この誘惑と戦って勝てるのかどうかといったところが仮面浪人の一番の大きな課題になってくるだろう。
進級できない危険性
そもそも仮面浪人の戦略としてはいくつかのパターンがある。
1つ目は年間で休学するパターン。2つ目は半期で休学するパターン。それから3つ目は一応全期通うというパターン。
休学をする場合は、進級ができないかもしくは卒業式のときにもう1年ダブらないといけないかといった状況になる。
もし受験に失敗し大学に出戻りになる場合、1年余分に過ごすことになるといった危険性がある。
一方で、うまいことここを頑張り、最低限単位をとりながら受験勉強を進めていくといったパターンもあるが、これは慶早進学塾としてはそれほどおすすめはしていない。
どっちつかずになる可能性が高いからである。
拘束時間(休学しない場合)
後期にガッツリ休学する場合などはそれほど気にしなくていいのだが、休学をしないで単位も一応取りに行きますというケースの場合、やはり共通テストのシーズンなどに大学の後期試験の日程が重なってしまったり、語学の授業など最低限出席が必要な授業もあったりして、大学でやらなければならないことに費やす時間が積み重なっていって、そもそも勉強時間をそれほど確保することができないといったケースになることが非常に多い。
だからこそ、仮面浪人で結局大事になってくることは、自分はどういう形で浪人を進めていくのかということを考えていかなければならないということである。これが次のテーマに当たる。
仮面浪人で成功率を引き上げるために
各項目について説明する前に、まずは順番に話していけたらと思う。仮面浪人とひとくくりで言うけれども、その戦い方にはいくつかのパターンが存在する。
1.仮面とは言いつつ一般的な浪人生とほぼ変わらないパターン。
つまり、前期も後期も最初から休学してますといった状況。
大学には籍を置いてはいるものの、純粋な浪人生とほぼ同じような状態で、過去の慶早進学塾の仮面浪人生のケースだと、神戸大学から京都大学に行った子だけがこのパターンに該当する。
このパターンになることは実はあまり無い。
なぜかというと、仮面浪人はある程度実際に大学に通ってみてそれでやはり何か違うなと感じるから仮面浪人をするのであって、そもそも大前提としてこの1つ目のパターンに該当する人はほぼいない。
第二志望、第三志望といった上位の大学に受かっていればこのような状態になる人が多いが、仮面浪人生全体から見るとそれほど多くはない。
2.前期は通って後期で休学するパターン
これが慶早進学塾では一番多いパターンであり、また最もおすすめしているパターンでもある。
前期である程度フル単くらいとっておいて、最悪失敗になったときにものすごく単位をとるのが大変になるといった状況に陥るのを未然に防いでおきつつ、後期はそれぞれの大学の規定にもよるが、休学か休学とまではいかないがほぼほぼ通わない。
前期がだいたい夏8月くらいに終わって、そこから一気に本腰を入れていくような感じだ。
3.前期も後期もある程度単位取得のセーブはしつつも普通に通うパターン
慶早進学塾の過去の例で言うと、明治大学から慶應SFCに合格した子と、慶應経済から東大に合格した子がこのパターンである。
いわゆるガチの仮面浪人というとこれに該当する。当然このパターンはものすごく大変であり、どっちつかずになりやすい。
この3パターンのいずれかで戦うといった感じになっている。ではどういう手順で自分はそれを決めればよいのかといったところを以下で見ていこう。
進級・卒業条件の確認
まずは、進級・卒業条件の確認をしなければならない。
大学によってこれらは異なり、例えば進級条件が比較的緩く、前期にしっかり単位をとっていれば、後期はほとんど通わなくてもそのまま進級できたり、卒業にもそれほど影響が出なかったりする人は、後期は休学しないでそのままにしておくが、授業はあまり通わないというように対応する人は多い。
半期分行かなければ進級や卒業が厳しくなるといった人は半期はもう休学にした方がいいだろう。
そうすれば1年または半期分卒業が遅れてしまうということはあるが、通ってない分の費用がぐっと浮くので、そのパターンは当然そうした方が費用的にも良くなる。
いずれにせよ、仮面浪人を考える際は自分の通っている大学の進級・卒業条件や単位状況がどうであるかをまず先に考えてあげることが重要で、それを軸に一番良い方法を選んでいくという流れになる。
休学をするかの検討
上記と被っている内容ではあるが、休学するかどうかの検討をしなければならない。
もう本当に浪人生活を成功させたいという人は、個人的には休学してしまった方が覚悟をもって勉強しなければならなくなるので、そちらの方がおすすめである。もし失敗しても戻れる道が確保できていることには変わりないからだ。
一方で、そういう決断を取らないで、ある程度取得単位はセーブして大学に通い続けながら仮面浪人を成功させたという人も実際にはいる。
塾には所属する
これは非常に重要である。仮面浪人の子は、そもそも仮面浪人を考える時点で、本人は結構プライドが高めの人が多い。
なぜなら今通っているところが不服と感じて自分にはもっといいステージがあると思っているからだ。
そのような人が、そもそも1人で勉強してうまくいく可能性は当然だがあまり高くない。ひとりよがりの勉強になってしまいがちなため、塾に所属したり、教えを乞う人を用意したりすることは、私は必要だと思っている。
これを自分ひとりでなんとか解決できる人は、よっぽどの人でないと難しいだろう。
どちらでもいいが、教えを乞う人をしっかり近くに置いておくということは、確実にやっておいた方が良い。。
慶早進学塾の仮面浪人の成功率が高い要因に、勉強面で適切なアドバイスをするとおいうことはもちろんあるが、そもそも仮面浪人の子の内面を改善していくということに非常に力を入れているためというのが正直ある。
よって、この部分はすごく大事にしておいてほしいポイントになる。
仮面浪人合格体験記
慶應経済⇨東京大学理科2類
全員を詳しく紹介することは難しいが、過去にyoutubeで、慶應経済から東大理科2類に合格した河野君の動画をあげている。
彼はオンラインコースで受講してくれた子になるが、この子なんかはまさに学力は足りているが内面で足りていない部分があった、典型的なケースであった。
仮面浪人を考えている子は参考になると思うので、ぜひこちらの動画を見てもらいたい。
仮面浪人まとめ
まとめると、仮面浪人には3つのパターンがあり、1つ目は年間で休学するパターン。2つ目は半期で休学するパターン。それから3つ目は一応全期通うというパターン。
これらの中から選択して受験勉強を進めていくわけだが、仮面浪人を考えているということは、内面や気持ちの部分で折り合いがつかない人が多いので、自分自身のことをどこかで見直していかないとなかなか成功はしない。
これを抑えたうえで仮面浪人するかどうかを考えてほしい。
仮面浪人、普通の浪人いずれにせよ、多くの努力が必要。
浪人生が大学に合格するための秘訣を以下で公開しているので、必ずご確認ください。
慶早進学塾では非常に多くの仮面浪人生の実績があるため、仮面浪人について悩んでいることや困っていることがある人は、ぜひ無料受験相談を受けていただけたらと思っている。
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