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浪人生活って実際つらい?今すぐ浪人生活を充実させるために必要なこと

2021年01月25日 | 浪人生活

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私自身、二年間の浪人生活を経験している。一年目は完全な宅浪、二年目は塾に在籍したものの、後半は、塾には通わず宅浪のような形をとっていたため、一人で勉強する時間が非常に長い浪人生活を過ごした。

しかし辛い経験はその後に繋がっていくものだ。

こういった自身の経験を踏まえて、これまで多くの浪人生や仮面浪人の生徒を指導し、合格に導いてきた。

今回は、これらの経験から浪人生活の時の心境や辛い浪人生活を充実させるためにしなければならないことについてまとめていこうと思う。 

浪人を考えている人や実際に浪人をしている人にこの記事の内容をぜひ参考にしてほしい。

つらい浪人生活を乗り切り合格した例      

まず先に、辛い浪人生活を乗り切り合格した例について書いていこう。 

合格実績 

東京大学理科1類 

前年度0.04点差で不合格

この生徒は、慶早進学塾を設立した当初から通ってくれていた私にとって思い入れの深い生徒だ。現役の頃から非常に優秀で、東大模試で多くのA判定を揃えるほどだった。だが、本番の数学で本領を発揮できず、0.04点差で不合格となってしまった。

東大の入試では、センター試験が900点から110点に圧縮され、2次試験が440点の合計550点満点の試験になる。そのため、計算するとセンター試験であと1点高くとることができれば合格となるような状態だった。

その状況で更に1年間勉強をしなければならない苦痛や辛さは、本人にしかわかりえないことだろう。しかし、大変な時期を乗り越え、1年間しっかりと勉強をこなし、合格を勝ち取った生徒だ。

鴨井 拓也(塾長)
鴨井 拓也(塾長)

0.04点差落ちから本当に最後までよく頑張ったと思う。

東京大学理科2類 

この生徒も上記の生徒同様、東大模試で通算10個以上A判定をとるほど非常に優秀で、私にとって思い入れの深い生徒だ。しかし、本番で結果を残すことができない状態が続き、現役と1浪の時の計2回不合格となってしまい、慶應経済で仮面浪人をした。そのため、本人の弱点を見抜き、メンタル的な指導を行った。それを1つずつ吸収してもらい、東大の合格を勝ち取ることができた。

以下は、本人の合格体験記だ。 

センター崩壊⇨青学などに合格            

この生徒は、1年間を通して、必死に勉強に取り組んでいた慶早進学塾岐阜校の初年度の生徒だ。しかし、センター試験で化学と数学で大きく失敗し、危機的な状況に陥ってしまった。

だが、気持ちを切り替え、1か月間受験する大学の対策を徹底したことで、青学をはじめとした複数の大学に合格することができた。気持ちを切り替えることの重要さを改めて気づかせてくれた生徒だ。

以下は、本人の合格体験記だ。 

2浪で立教大学に合格                

この生徒は、2浪で立教大学や関関同立に合格した生徒だ。2浪の時も真面目に勉強に取り組み、上記の東大に合格した生徒より成績が優れていたわけではないが、正しい勉強法をすれば成績を伸ばすことができることを証明してくれた生徒だ。おそらく、多くの受験生にとって希望になるだろう。

以下は、本人の合格体験記だ。 

以上のように浪人生活を経て、合格を勝ち取った生徒は、毎年多くいる。辛い浪人生活を乗り越え、自分の弱点と向き合い、克服できた生徒は、結果に結びつけることができている。

やはり、どのように自分の弱点と向き合っていくかということは考えてほしいポイントだ。 

鴨井 拓也(塾長)
鴨井 拓也(塾長)

浪人したら成績伸びないって言われるけど、それは嘘。正しいやり方であれば、やればやっただけ成績は上がるよ。

浪人生活の何が辛い?           

ここでは、浪人生活は何が辛いのかについて具体的に書いていこう。 

1年間代わり映えしない日々       

常に勉強をしなければならないため、動きのない生活となってしまう。それに加えて大学受験と向き合い続ける1年間を過ごすことは、純粋にとても辛いことだと感じている。

結果を出さないといけないというプレッシャー     

浪人しているということは現役の時に結果を残すことができなかったということであり、1年間さらに勉強をするため、自然と結果を出さなければならないという気持ちになってしまう。それが自分に対しての大きなプレッシャーになってしまうことは間違いないだろう。

私自身も2浪の時の試験のプレッシャーは、今振り返ってみてもかなりきつかった。それにも関わらず、よく乗り切ることができたと感じている。 

勉強そのものがきつい              

勉強をする上で好んで取り組んでいる人の方が少ないのではないだろうか。しかし、浪人生活を送るには、自分の好きでないことを生活の中心に置いて1年間日々を過ごさなければならない。

これは、大変なことであり、決して楽しいことではない。これらを順番に乗り越えていかなければならないため、勉強そのものがきつくなることもあるだろう。 

人とのコミュニケーションがない    

これに関しては、浪人の仕方にもよるが、私のように自宅浪人をしたり、予備校に通っていてもコミュニティに所属しようとしなかったりした場合、人とコミュニケーションをすることが減ってしまう。それが後に大きく影響してしまうことがある。 

つらい浪人生活を充実させるために     

ここでは、辛い浪人生活を充実させるためのポイントについてまとめていこう。 

何よりも勉強すること     

浪人生の仕事は、勉強をすることであり、学力をはじめとして何らかの要因が足りていないため、浪人をしているのだ。そのため、それを克服することができていなければ志望校に合格することはできないだろう。

私は、よく生徒に浪人生の悩みや課題は、勉強することでしか解決することができないということを伝えている。これは当然のことで、学力を伸ばすためには、正しい勉強法をすることも大切だが、それ以前に勉強をしなければ成績は伸びることはない。ここから逃げていれば最後に自分が苦しい思いをするのは当たり前だ。その事実に早く気づき、勉強をしていくことで自分自身が楽になる感覚を身につけていってほしい。 

自分のコントロールできないことは気にしない       

これもよく生徒に伝えていることだが、浪人をすると結果が気になってしまうが、これは、現時点の自分にはわからないことである。そのため、その場で自分ができることを信じて1つ1つこなしていくことが非常に重要になってくる。

これにあたるのが勉強することであり、そのメンタリティを身につけることができれば本番でも結果を出すことができるようになってくる。普段の生活から結果や自分の未来のことばかりを気にするのではなく、自分のできることに専念できていれば本番でも動じることなく対応することができるだろう。

本番で求められることは、与えられた問題を制限時間内で解答することであり、正しい解答をつくることができた人から合格することができる。そのため、現在の自分には、制限時間内に正しいと思われる解答を作っていくことしかできない。

未来の自分の状態や必要な点数をとることができているかや自分が大学生になることができているかなどは、本番やらなければならないこととは無関係のことである。しかし、これらを考えてしまうことで、頭の中で不安が根付いてしまい、試験問題を解くという1番やらなければならないことをすることができず、本番になるとできなくなってしまうということが起きてしまうのだ。

そのため、どのようにして日頃からその場でできることに集中するかということが非常に重要だ。「自分のコントロールできないことは、仕方がない。自分のコントロールできることに集中していこう。」という考え方をもって生活をしてほしい。 

鴨井 拓也(塾長)
鴨井 拓也(塾長)

これができる人は、日頃から安定して勉強できているし、試験本番でもあまり動じないことが多い印象。自分にコントロールすることのできることに集中するというのはそれだけすごく重要だと思う!

人とコミュニケーションをとる           

人間は、人とコミュニケーションをとらなければ徐々に変な方向にいってしまうことがある。これは、私自身の2年間の経験からも言えることであり、人とのコミュニケーションをとらなければ会話のテンポが遅くなったり、頭の回転が鈍くなったり、精神的に落ち着かなくなってしまったりなど悪い側面が出てしまう。

不特定多数ではなく、仲の良い人や自分にとって良い働きをしてくれる人を中心で問題ないため、浪人生活をする上で定期的に人とコミュニケーションをとることが非常に重要だ。

勉強ばかりをしている人が司法試験で何回も不合格になってしまっていることはよく聞く話だが、これは、人とのコミュニケーションが不足し、視野が狭くなった結果そのような形になってしまうのではないだろうか。やはり、浪人生にとって人とのコミュニケーションをとることは、非常に重要だと思う。 

時間が解決すると納得する   

大学受験の浪人生は、永遠にその場にいなければならないということではなく、1度現実を受け入れれば必ず次の段階に行くことができる。これは、志望校に合格することができればよいのだが、万が一、合格することができなくても入試日は、冬の時期に明確に定まっているため、浪人することをやめようと思えば浪人生活から解放され、必ず何らかの形で浪人生活は終わる。

そのため、浪人の時の苦しみは、いつまでも続くものではなく、期間限定なものであると考えるようにしてほしい。私自身も2年間の浪人生活は非常に長かったが、最後は、時間が解決してくれると考えるようになってからは、気持ちを楽にすることができた。

浪人生活は、時間が解決してくれるため、苦しみが永遠のものではないということを覚えておいてほしい。  

つらい浪人生活を乗り越えるまとめ  

以上が浪人生活の時の心境や辛い浪人生活を充実させるためにしなければならないことについてである。いかがだっただろうか。

人によって感じ取り方は様々だが、浪人生活を辛いと感じる人は多い。その中で自分の意識1つで生活を大きく変えることができる。この記事を通して今日からぜひ取り組み方を見直していただけたら幸いだ。

慶早進学塾では、毎年、非常に多くの浪人生が合格をし、浪人生活のアドバイスも送ることができるため、まずは気軽に無料受験相談を活用していただきたい。 

鴨井 拓也(塾長)
鴨井 拓也(塾長)

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