2016年大学入試センター試験難易度速報&総評
2016年07月16日 | 解答速報
いよいよこの時期がやってきました。
1/16,17の二日間はセンター試験です。
大半の受験生は今日が受験一発目ということで、緊張している人も多いのではないでしょうか。
ここでは特に今年の問題の難易度がどうであったか、平均点はどのように推移するかなどの予想をお伝えしたいと思います。
ぜひここの情報を参考に、センター試験後、スムーズに私大や国公立の出願や対策が行えれば良いかと思います。
まずはじめに
これを見たのがセンター試験初日が終わり、二日目のまだ試験が残っている人。
難易度や解答速報を見たい気持ちがあるのはわかるが、大事なのは明日の数学や理科の試験。
今すぐこのページを閉じて、明日に試験に集中することが望ましい。
今日終わった試験の得点はもう変えることができないが、明日の試験の得点は、今日1日の過ごし方で変わる可能性が大いにあるからだ。
自分の得点を最大化させるという考え方を忘れてはならない。
全ての試験を終えた上で、はじめてこのページを開こう。
解答速報
入試の総評以外にも解答速報も随時公開している。
自分の得点を集計したい人はここから解答を確認してほしい。
センター試験に関しては、自己採点の結果でこの先の出願状況などが変化していく。
そのため丁寧な自己採点が必要不可欠だ。
何度も繰り返し採点すると共に、必要に応じて他社の解答速報も確認すると万全だろう。
初日
詳細が分かり次第、随時更新していきます。
また随時加筆修正を行います。
地歴公民
日本史B
史料や図表を使った多彩な出題こそ例年通りなもの、形式面で大きな変化あり。
配点に関して、第1問16点、第2問16点・、3問16点、第4問16点、第5問12点、第6問24点に変化した。
特に第6問ではオリンピックがテーマということで、時事問題が多く出題された。
その一方で戦後史の出題が少なく、2問の出題にとどまった。通史が最後まで終わらず試験に臨むことになった人はいささか安堵といったところだろうか。
全体の難易度としては昨年比でやや易化。
平均点は上昇すると思われる。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2016 | 第1問 | 史料としての日記 | 6 | 6 | 16 |
第2問 | 原始・古代の漆と香の文化 | 6 | 6 | 16 | |
第3問 | 中世から近世初期までの政治・社会・文化 | 6 | 6 | 16 | |
第4問 | 近世の政治・社会・文化 | 6 | 6 | 16 | |
第5問 | 明治期の地方制度 | 4 | 4 | 12 | |
第6問 | 日本とオリンピックとのかかわり | 8 | 8 | 24 |
世界史B
形式や分量など例年通りの構成であり、大きな変化はなし。
この日のために地道な対策をしてきた人にとって、慣れ親しんだ形式での試験であったため、実力をそのまま発揮できたのではないだろうか。
難易度としては昨年比で例年並み。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2016 | 第1問 | 世界史上の宮廷や宮廷文化 | 9 | 9 | 25 |
第2問 | ユネスコに登録された世界遺産 | 9 | 9 | 25 | |
第3問 | 世界史上の戦争とその影響 | 9 | 9 | 25 | |
第4問 | 世界史上の宗教と政治との関係 | 9 | 9 | 25 |
地理B
大問数は変化がないものの、設問、マーク数が1問減少し、分量はやや減少。
毎年第5問で出題される現代世界の諸課題が今年はなくなり、代わりに第4問と同様、第5問からも世界地誌が出題された。
地理は系統地理と地誌に分類されるが、多くの受験生は系統地理よりも地誌の対策が甘くなりがちなので、これが痛手となった人は多いだろう。
例年センター試験の地理Bは単なる暗記にとどまらず、基本的な知識の暗記をベースに地理的な思考が試される良問が多く出題される。
特に今年はその傾向が顕著で、どの大問にも難問が出題され、多くの受験生がとまどったのではないかと思う。
今年も単なる暗記で勉強をとどめていた人と、過去問や模試問題集を通じて、思考力を養っていた人では大きな差が生まれそうである。
難易度は大幅に難化した昨年並み、もしくはやや難化。
今年も平均点は下降気味であると推測する。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2016 | 第1問 | 世界の自然環境と自然災害 | 6 | 6 | 17 |
第2問 | 世界の工業 | 6 | 6 | 17 | |
第3問 | 都市・村落と生活文化 | 6 | 6 | 17 | |
第4問 | ヨーロッパ | 6 | 6 | 17 | |
第5問 | インドと南アフリカ共和国 | 5 | 5 | 14 | |
第6問 | 地域調査(岩手県北上市) | 6 | 6 | 18 |
倫理、政治・経済
倫理分野からが3問、政治・経済分野からが3問という全体の構成は変化がないが、分量がやや減少。
例年倫理、政治・経済独自のリード文が出題されていたが、今年度は全て「倫理」、「政治・経済」と同様の問題で構成されていた。
一問、一問の難易度はそれほど難しいわけではないが、倫理分野、政治分野、経済分野から満遍なく問題が出題されているため、全範囲どれだけ丁寧に学習できていたかで、得点が大きく変わることだろう。
難易度は昨年比でやや易化。十分な対策をつめば高得点を確保できたはずだが、学習量が多いために意外と得点に大きな差が出たのではないか。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2016 | 第1問 | 現代社会分野・青年期分野 | 5 | 5 | 14 |
第2問 | 源流思想分野・日本思想分野 | 7 | 7 | 18 | |
第3問 | 源流思想分野・西洋近代思想分野 | 7 | 7 | 18 | |
第4問 | 政治・経済総合問題 | 8 | 8 | 22 | |
第5問 | 国際政治 | 5 | 5 | 14 | |
第6問 | 経済分野 | 5 | 5 | 14 |
倫理
形式、分量に大きな変化はなし。
昨年は難化し、大きく平均点が減少したが、今年もその傾向が踏襲された感がある。各設問にて高度な知識問題が出題され、基本をベースに細部まで学習を疎かにしない姿勢が肝要であった。
難易度は昨年並み。ただし昨年は難化の年であったために、例年と比較したら今年も難しいと感じる人が多かったはずだ。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2016 | 第1問 | 青年期、現代社会分野 | 10 | 10 | 28 |
第2問 | 源流思想 | 9 | 9 | 24 | |
第3問 | 日本思想 | 9 | 9 | 24 | |
第4問 | 西洋近代思想 | 9 | 9 | 24 |
政治・経済
大問数、小設問数、マーク数全てで減少。
それ以外では例年同様であるが、政治・経済を攻略する上で鍵となったのは、資料の読み取りの問題、そして時事的な問題だろう。この傾向に関しては例年と変化がなく、基礎知識だけで満足していた受験生は高得点を取ることが難しかったのはないだろうか。
とはいえ、難易度は昨年比でやや易化〜昨年並み。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2016 | 第1問 | 国際経済 | 10 | 10 | 28 |
第2問 | 国内政治 | 8 | 8 | 24 | |
第3問 | 国際政治 | 8 | 8 | 24 | |
第4問 | 国内経済 | 8 | 8 | 24 |
現代社会
大問数、小問数、マーク数といった分量に大きな変化はなし。
基本的な知識を問う問題が多く聞かれるほか、政治・経済同様、資料関連の読み取りや推察の問題も多い。
今年はやや細かい知識が問われたほか、設問形態として、「適当でないものを選べ」というタイプの問題がかなり減少した。
以上を考慮すると、難易度は昨年比でやや難〜昨年並みか。
現代社会は比較的勉強する前からそこそこの得点が見込める科目ではあるが、高得点を狙うには、基本事項の丁寧な学習と過去問演習を通じた思考力の養成が求められる。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2016 | 第1問 | 幸福の追求と社会 | 8 | 8 | 22 |
第2問 | 私たちの生きる社会 | 5 | 5 | 14 | |
第3問 | 環境問題と行政(会話文) | 8 | 8 | 22 | |
第4問 | GDP(国民総生産)と経済 | 5 | 5 | 14 | |
第5問 | 青年期 | 5 | 5 | 14 | |
第6問 | グローバル化と現代社会 | 5 | 5 | 14 |
国語
例年通り大問は4題、第1問が評論、第2問が小説、第3問が古文、第4問が漢文と例年通りの出題。分量は漢文で解答数が減ったこともありやや減少。
第1問の評論は一言で言うなら、「普段演じているキャラ」に関して。高校生が馴染みやすいテーマのうえ、具体例が極めて現代的であることから(今年は「やおい」が大きな話題となりそうだ。毎年毎年センター現代文は何かしらの話題を提供してくれるわけですが、今年もどうやらその点でも例年通りでした笑)、かなり読みやすかったはず。
設問に関しては、基本は傍線部の読解だが、問5が例年にはない独特な形式であった。とはいえ、どの設問も傍線部の影響範囲の画定と傍線分の読解をした上での根拠拾いが鍵であり、極端に難しい設問はない。難易度は易化した昨年と同程度か。
第2問の小説は1950年代の文章ではあるが、そこまで時代を感じるような文章ではなく、特に問題はなかったように思われる。
設問は総じて標準レベルで、毎年小説で苦労する受験生が多いはずだが、今年は順当に実力が反映される問題であっただろう。難易度は昨年並み。
第3問は古文。文章量は昨年よりも大幅に増加したが、全体的に読みやすい文章であったために、そこまで大きな問題は生まれなかったはずだ。
設問はどれも基本から標準レベルであり、長い文章をどこまで読めるかで全て決まりそうである。難易度は昨年比でやや易化。
第4問は漢文。マーク数が1問減ったが、それ以外はどれも例年通りの構成。古文の読解量が多いことを考えれば、比較的短時間で片付く漢文をどれだけスピーディーかつ確実に解けるかが国語全体の鍵となったのではないだろうか。
難易度は昨年比でやや易化〜昨年並みか。
国語全体としては大幅に易化した昨年並みかもしくはそれよりもやや易化したような印象。
2013年、2014年の難化傾向から一転して、ここ2年は非常に取り組みやすい問題が並んでいるため、高得点を取りたいところである。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2016 | 第1問 | 評論: 土井隆義『キャラ化する/される子どもたち』 | 6 | 11 | 50 |
第2問 | 小説:佐多稲子 『三等車』 | 6 | 9 | 50 | |
第3問 | 古文:『今昔物語集』 | 6 | 8 | 50 | |
第4問 | 漢文:盧文弨『抱経堂文集』 | 7 | 8 | 50 |
英語(筆記)
毎年何かしらの形式の変化が見られるが、2016年も同様で、第5問において昨年のメールのやり取りに関する問題から、物語の読解になった点が大きく変わった所だろう。それ以外においては大きな形式の変化はない。
難易度としては昨年比でやや難化か。
特に第2問の文法問題が例年と比較してやや難しくなった印象で、長文の形式が変わったことを考えれば、思ってたよりできなかった人が多かったのではないだろうか。
難関大の対策をしている人は余裕をもって9割以上取れるだろうが、英語が苦手な人は最後まで文章を読めない事態に発展し、できる人とできない人の差が激しくなりそうなのはいつも通りだ。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 | |
2016 | 第1問 | A | 単語の発音 | 3 | 3 | 14 |
B | 単語のアクセント | 4 | 4 | |||
第2問 | A | 文法・語法・語彙 | 10 | 10 | 44 | |
B | 整序英作文 | 3 | 6 | |||
C | 対話文中の英文完成 | 3 | 3 | |||
第3問 | A | 対話文の空所補充 | 2 | 2 | 41 | |
B | 不要な文の選択 | 3 | 3 | |||
C | 意見内容の要約 | 1 | 3 | |||
第4問 | A | 図表を使った説明文読解 | 4 | 4 | 35 | |
B | 説明文書などの読み取り | 3 | 3 | |||
第5問 | 物語文の読解 | 5 | 5 | 30 | ||
第6問 | A | 説明的文章の読解 | 5 | 5 | 36 | |
B | 1 | 4 |
リスニング
形式に変更があった。以前までの4Bの「長めの文章から、質問に対する答えを選択」する問題が4Aとなり、4Bには新たに「3人の長めの対話文の内容に関する質問に答える」問題となった。
対話や会話文をより多く聞かなければならなくなり、これは近年の語学学習におけるリスニング重視の流れを受けてのことであろう。
とはいうものの、難易度は特別難しいわけではなく、日頃の学習でしっかりとリスニングの勉強を行っていれば、それほど大きな苦戦はしないはずである。
難易度としては昨年並みだが、例年の難易度よりは簡単であった。
2013年から平均点が上がる一方で、今回の問題も簡単だと感じた人が圧倒的に多いのではないだろうか。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 | ||||
2016 | 第1問 | 対話文からイラストを選択 | 6 | 6 | 12 | ||||
第2問 | 対話文から応答文を選択 | 7 | 7 | 14 | |||||
第3問 | A | 対話文から質問に対する答えを選択 | 3 | 3 | 12 | ||||
B | 長めの対話文から、図表を完成させる | 3 | 3 | ||||||
第4問 | A | 長めの文章から、質問に対する答えを選択 | 3 | 3 | 12 | ||||
B | 3人の長めの対話文の内容に関する質問に答える | 3 | 3 |
2日目
理科①
物理基礎
昨年同様、形式や分量に変化はなく、力学、波動、電気は大問、熱や原子は小問集合からの出題であった。
難易度は昨年並み。
昨年の問題をやっておき、それにあわせて学習を進めた人であれば高得点を確保できたのではないだろうか。
大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 | |
2016 | 第1問 | 小問集合 | 5 | 5 | 20 |
第2問 | 波動、電気 | 4 | 4 | 15 | |
第3問 | 力学 | 4 | 4 | 15 |
化学基礎
大問数は変化はないが、マーク数、また計算に要する時間が増えたことから、全体のボリュームは増加した。
全範囲満遍なく出題されているのは昨年同様で、幅広い学習が必要とされる。
難易度は昨年比でやや難化。昨年と比べてやや煩雑な計算が必要となったためその影響は大きい。平均点は下がるだろう。
| 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2016 | 第1問 | 同位体、共有電子対・非共有電子対、電子配置、化学結合、物質量、気体の捕集法、物質の分離など | 7 | 8 | 25 |
第2問 | 物質量、化学反応式、モル濃度、中和滴定、塩、酸化還元反応、電池など | 7 | 8 | 25 |
生物基礎
マーク数がやや増えた以外は、昨年と同様の形式からの出題であった。
設問数が多くないとはいえ、全範囲から幅広く出題されており、全範囲確実に勉強していないと高得点が望めないのは、他の科目と同様。
難易度も昨年並み。
ただし設問の多くは知識問題で構成されているが、時折出題される高度な知識問題や計算問題が含まれていた点に注意したいところであった。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2016 | 第1問 | 生物の特徴、遺伝子に関して | 6 | 6 | 19 |
第2問 | 生物の体内環境の維持 | 5 | 6 | 16 | |
第3問 | 生態と環境 | 5 | 5 | 15 |
地学基礎
昨年は平均点の低かった地学基礎であるが、本年はやや易化。
形式自体には変化がないが、昨年よりも知識だけで解ける問題が増えた印象だ。
地学基礎も他の科目同様、全範囲から満遍なく出題されていた点に注意したい。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 |
2016 | 第1問 | 地球 | 8 | 8 | 27 |
第2問 | 地球全体のエネルギー収支(熱収支) | 4 | 4 | 13 | |
第3問 | 宇宙 | 3 | 3 | 10 |
数学
数学IA
昨年から大問数が1個減少し、必須問題が2題、選択問題が3題中2題という形式となった。
大問数が減ったものの、分量自体は昨年と同等であった。
第1問は基礎をしっかり勉強している人には易しいが、集合と命題の問題で爆死した人が予想以上に多そうな印象だ。
基本的な記号に関する問題なので、この際に確認してほしい。
第2問に関しては、データ分析の最後の計算で苦しんだ人が多いか。
第3問以降は選択問題だったが、今年は図形がやや難しく、確率が平易。
全体として、数学の難易度は昨年並みでいいだろう。
集合と論理で思わぬ失点さえなければ高得点取れる問題である。
年度 | 大問 | 出題分野 | 配点 | ||
2016
| 第1問 | [1] 数と式 | 30 | ||
[2] 集合と命題 | |||||
[3] 2次関数 | |||||
第2問 | [1]図形と計量 | 30 | |||
[2]データの分析 | |||||
[3]データの分析 | |||||
第3問 | 2問選択 | 場合の数と確率 | 20 | ||
第4問 | 整数の性質 | 20 | |||
第5問 | 図形の性質 | 20 |
数学IIB
大問数は昨年と変化なしで、第1問、第2問が必須問題で、第3問から第5問のうち2題を選択する。
カリキュラムの都合上、大半の人が数列とベクトルを選択することになるだろう。
第1問は前半が指数対数の最大最小関連の問題で、後半が三角関数の方程式の解の問題。
難化する時は決まって三角関数の問題が難しくなるのだが、今回はさほど問題なかったように感じる。
第2問は微分・積分。今年は積分計算が多く、迅速な計算力が必要だった。
第3問は数列で昨年よりははるかに解きやすいが、分母の数と群の番号が一致していないため、とまどった人は結構多いのではないだろうか?
ミスなく解けるかが鍵であろう。
第4問は空間ベクトルからの出題で、今年のベクトルは比較的平易。
昨年史上最高の難易度を誇った問題からは幾分解きやすくなった印象。
難易度は昨年比で明らかな易化。
今年は高得点取れた受験生は少なくないだろう。
とはいえ非常に分量が多いため、どれだけ迅速に問題を解けるかが大きなポイントとなったことは間違いない。
年度 | 大問 | 出題分野 | 配点 | |
2016
| 第1問 | [1] 指数関数・対数関数 | 30 | |
[2] 三角関数 | ||||
第2問 | 微分法と積分法 | 30 | ||
第3問 | 2問選択 | 数列 | 20 | |
第4問 | ベクトル | 20 | ||
第5問 | 確率分布と統計的な推測 | 20 |
理科
物理
昨年から形式が新たになった物理だが、形式や分量など大きな変化はなし。
熱力学と原子物理が選択という点も昨年と変わらなかった。
難易度は昨年並みだろう。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 | |
2016 | 第1問 | 小問集合 | 5 | 5 | 20 | |
第2問 | 電磁気 | 4 | 5 | 25 | ||
第3問 | 波動 | 4 | 4 | 20 | ||
第4問 | 力学 | 4 | 4 | 20 | ||
第5問 | 選択 | 熱力学 | 3 | 3 | 15 | |
第6問 | 原子物理 | 3 | 3 | 15 |
化学
昨年よりも大問数、設問数ともに上昇し、分量は増加した。
以前の問題とはやや異なるような問題が見られたことなどから、難易度は昨年比からやや難化。
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 | |
2016 | 第1問 | 物質の構造・状態 | 6 | 6 | 23 | |
第2問 | 物質の変化と平衡 | 6 | 6 | 23 | ||
第3問 | 無機物質 | 6 | 8 | 23 | ||
第4問 | 有機化合物 | 5 | 5 | 19 | ||
第5問 | 高分子化合物の性質・糖 | 2 | 2 | 6 | ||
第6問 | 1問 | 合成高分子化合物 | 2 | 3 | 6 | |
第7問 | アミノ酸・核酸 | 2 | 2 | 6 |
生物
昨年から形式が新たになった生物だが、最後2題のうち1問選択という点も変わらず、形式は昨年同様。
難易度は昨年比で易化〜やや易化。
| 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 | ||
2016
| 第1問 | 生命現象と物質 | 4 | 6 | 18 | ||
第2問 | 生殖と発生 | 4 | 6 | 18 | |||
第3問 | 生物の環境応答 | 6 | 6 | 18 | |||
第4問 | 生態と環境 | 5 | 5 | 18 | |||
第5問 | 生物の進化と系統 | 4 | 6 | 18 | |||
第6問 | 選択 | イネ科植物の栽培と利用 | 3 | 3 | 10 | ||
第7問 | 社会的昆虫の行動と進化 | 3 | 3 | 10 |
地学
年度 | 大問 | 出題分野 | 設問数 | マーク数 | 配点 | |
2016 | 第1問 | 地球の内部構造 | 8 | 8 | 27 | |
第2問 | 地質と岩石 | 5 | 5 | 17 | ||
第3問 | 大気と海洋 | 8 | 8 | 27 | ||
第4問 | 地球と恒星 | 5 | 5 | 17 | ||
第5問 | 選択 | 地球の大気と鉱物 | 4 | 4 | 12 | |
第6問 | 宇宙膨張 | 4 | 4 | 12 |
センター試験が終わったら…
センター試験が終わったら、センターリサーチや受験校の出願などやらなければならないことがたくさんある。
ここでセンター後何をやればいいのか詳細にまとめておいたので、あわせて確認するようにしてほしい。
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