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【文系最難関】早稲田大学商学部(早稲商)の数学の傾向と対策

2020年07月25日 | 早稲田大学

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この記事は、早稲田大学商学部(早稲商)の一般入試の数学についてである。

早稲田大学商学部を受験しようと考えている人は多いのではないかと思う。従来であれば、数学が得意な人は得点の標準化を軸に高得点を取り、商学部の受験を突破していくというような形が多かったのではないかと思う。

早稲田大学商学部の入試は、2021年度から大幅に変更があると大学から公式に発表があった。

以下で詳しく説明するが、形式の変更後は得点の標準化自体は見込めなくなったものの、相変わらず数学が得意な人が多く受験するものとなっている。

早稲田の商学部を数学で受験することを考えているが、数学に太刀打ちできないもしくはどのように対策をすれば分からないといった人にうってつけの記事であるといえるだろう。

変更点

2020年度以前

英語80点、国語60点、地歴・公民または数学60点、計200点

※社会と数学の間の不公平さをなくすために得点調整あり。

2021年度から

地歴・公民型 定員355名

英語80点、国語60点、地歴・公民60点、計200点

数学型 定員150名

英語60点、国語60点、数学60点、計180点

数学の配点が変わったわけではないが、英語の点数が下がることで重要度が下がった。よって、数学が得意な人が有利に働いてくるという点は変わっていない。

形式・傾向

試験時間 90分 大問数 3題

1題目は小問集合が4問で、大問2と大問3はそれぞれ独立しており、小問が(2)や(3)くらいまである。

公式から完全に公表されているわけではないが、おそらくこの形式は2021年度の変更からも変わらないのではないかと思う。変わったところで対策のしようがないといったところでもある。

特徴

では早稲商の数学の特徴について触れていこう。

文系数学最高難度

文系数学が難しい大学といえば、東京大学や一橋大学、近年ならば慶應の経済学部あたりが一般的に難しいとされている大学や学部として挙げられる。しかし、数学のみの難易度で比べるのであれば、早稲田大学の商学部の数学が文系数学のなかで最も難しいのではないかと思われる。

ではなぜ早稲商の数学が一番難しいのだろうか。理由は以下の通りである。

1点目は、参考書や問題集で見たことないような、思考力を問うような問題が毎年のように出題されるからである。全く見たこともなく、どのようにアプローチすればいいかすぐに検討がつかないような問題が出される。

2点目は、特に小問集合において、慶應など他の難関大学では単独で出題されてもおかしくないような難易度の問題が、答えのみを書かなければいけない短答式の形式で出題されるためである。小問集合で出題されるため相対的に易しい、答えやすいと感じるものの、小問集合であるのに、計算過程など部分点が評価されないうえに難易度が非常に高いため、容易に点数を取ることができない。

このような点から、早稲商は文系数学最高難易度だと言える。

時間制約は厳しくない

試験時間については90分で大問数3題という設定であるため、全く厳しくない。じっくりと時間を使って1問1問しっかり考えて解いてほしいという大学の意図だと思うが、計算が遅いという人も試験時間に関しては不安になる必要はないだろう。

一方で最も難易度の低い小問集合(相対的に難易度が低いだけであり、他学部で出題されれば十分高難度の問題)において、計算力がないと正答まで到達できないだろう。処理速度はさほど求められないが、計算力は必須だということには気をつけよう。

小問集合について

早稲商での数学で、やはり最も重要になってくるのが小問集合である。小問集合は4問あり、おそらく5点×4問で20点満点だといわれている。

早稲商の数学の平均点を見ると、だいたいどの年も20点前後である。簡単な年は25点くらいまであがったり、難しい年は20点に行かなかったりする程度である。

つまり、小問集合で満点を取ってしまえば、その時点で平均点は取れるのである。

また、各大問の難易度と小問を比較した際、小問も結構難しいのだが、これは見たことがあるような問題だなと感じるものが多く、比較的アプローチしやすいだろう。内容的には数Ⅰや数Ⅱの範囲が頻出であり、微積などは毎年出る。また、例えば以下の2016年だったら『2016』という数字が問題中に入っているといったように、年度の数字を使うことも多い。ユニークな出題の仕方である。

https://ameblo.jp/mathisii/entry-12131930373.html より引用

そういう意味でも小問集合は絶対外せない、外しても1問にセーブしたいところである。

大問2、3について

大問2と3については、計算過程なども書かなければいけない一般的な記述式の問題になってくるが、正直かなりレベルが高い。例年大問3よりも大問2の方が取り組みやすい印象であるが、どちらも非常にレベルが高いことには変わりはない。よって、相当数学を勉強してこないと太刀打ちできない。

小問集合とは変わり、大問2と大問3ではもちろん数Ⅱの範囲が出る年もあるが、主に数Aや数Bの範囲が頻出という特徴もある。また、大問3でありがちなのが、実験をしなければならなかったり、自ら法則や規則性を見出さなければならなっかたりというような、パズル要素がある問題がよく出題される。大問2の方が比較的見たことあるような問題だったり取り組みやすかったりする問題であるうえ、試験時間もたっぷりあるので、それぞれ問題を見たうえで自分が取り組みやすいものから解いていくといったことが重要になってくる。

対策

典型問題は確実に処理できるように

典型問題は何かというと、まず早稲商を受けるうえで前提となる学力レベルが他の学部より高いため、センター・共通テストレベルの基礎的な内容ではなく、それを超えた早慶や国公立2次試験でもよく扱われるようなテーマの頻出問題―よく標準問題というが、そのレベルは確実に処理できるようにしたいところである。

思考力を問う問題の演習

見覚えが全く無いような問題であったり、自分で実験して法則性も見出さなければならないような問題などに対しては、良い参考書を持っていればそれでもいいし、もしくは過去問がたくさんあるので、過去問演習などを通じて思考力を養う練習をしておかなければならない

取捨選択

一方で、取捨選択をすることも重要になってくる。決して満点をとらなければいけないわけではなく、早稲商の数学の従来の平均点を考えると、簡単な年を除けば半分近く確保できればそれなりにアドバンテージを得ることはできる。数学で命運が分かれるといったところはあるにせよ、英国という他の受験科目もあることもふまえると、数学でガッツリ稼ぐというよりも英国で稼ぐのが重要になってくる。

そう考えると、数学においては何でもかんでも出てきた問題を解くのではなく、解けるところを確実に取る、ミスをなくす、難しい問題だったら(1)だけでも解くといったところが重要になってくる。もうこれはどうしようもないなと感じるレベルの問題は捨ててしまう決断をする覚悟も必要だ。

小問や大問の(1)を確実に取ったうえで、じゃあそこからどう攻めるかという戦略が非常に重要なのではないかと思う。

参考書

大学への数学 1対1対応の演習

普段慶早進学塾ではこの参考書は常用していない。しかし、早稲商の数学、特に小問集合の対策に関してはこの参考書がすごく効くなという印象である。ドンピシャで同じような問題が出たり、少しクセのある解き方をするような問題が演習できるため、効果抜群だと思っている。

早稲商を数学で受験するくらい数学が得意な人であれば、この参考書の癖のある解説なども全く問題なく理解できると思う。私自身、受験生時代1対1対応をやっていたが、このクセに慣れるためにメインに1対1対応をおいて勉強するのは非常におすすめだ。

標準問題精構

1対1対応がしんどいという人は、標準問題精構―通称標問でも十分だ。いずれにせよ、この2冊のレベルは最低限身についておかなければならないレベルである。文系数学であれば、1対1対応や標問が仕上がって入れば、余裕で合格点がとれるといった印象であるが、早稲商においてはここは最低限となってくるといったところだ。どちらか自分の好きな方を選んでもらえればと思う。

より詳しい標問についての解説は以下のリンクから。

文系数学のプラチカ

プラチカ程度のレベルの参考書を1冊完成させておいた方がよいと思う。国公立2次試験の思考力を問う問題であったり、頻出のテーマで難しい問題などをすみずみまで演習することができるため、プラチカは非常におすすめだ。早稲商を数学受験で本気で合格を狙っていくのならば、プラチカのレベルまではやっておきたいという印象である。

しかし一方で、数学型においては英語の配点が下がったとはいえ、英国の重要度は相変わらずであるため、その観点から言うと必ずしも数学をとても深く踏み込む必要はないという風に感じる。

まとめ

以上が早稲田大学商学部入試の数学についてである。いかがだっただろうか。

形式が変更しても、文系数学最高峰の難易度であることに変わりはなく、数学だけでなく英国も非常に重要である。

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