物理基礎の具体的な範囲の説明と超効率的な2つの勉強法

皆さんは、物理基礎範囲についてどのくらい理解できているだろうか?

高校物理は、基礎的なことを勉強する物理基礎と、もっと応用的なことを勉強する物理という二つの科目に分けられている。

昔は物理Ⅰと物理Ⅱという分け方がされていたが、2015年入試から変化したのである。

単に名前が変わっただけでなく、範囲も変化したのだ。

なので、今回は物理Ⅰからどのように変化したものが物理基礎なのか、どのように物理基礎範囲を勉強していけば良いのかについてお伝えしていく。

これを読んで物理基礎範囲について知り、正しい勉強法を実践していくことによって、皆さんの物理基礎の点数が描く事実の効率よく上がっていくことは間違いない。

物理基礎とは何か

まずは、物理基礎とは何なのかについて、物理Ⅰの内容と比較しながら説明していくことにする。

物理基礎は物理Ⅰや物理Ⅱの内容から移動された分野もあり、新しく新設された分野も存在するのでこれらの範囲をきちんと理解しておかなければならないのである。

物理基礎範囲について曖昧な理解しかできていなかったり、物理Ⅰと何が違うのか知りたい人はこれを読んで理解しておくべきである。

なので、まず第Ⅰ章では物理基礎とはそもそもなんなのかについて述べていくことにする。

物理基礎について

まずは、物理基礎がどういうものかについてお伝えしていくことにする。

初めて聞く人からしたらどこまでが物理基礎で、どこまでが物理に分けられるのかがイメージできない人もいるはずなので知っておく必要がある。

物理基礎の範囲について理解しておかないと、学習計画を立てられないのでまずは物理基礎範囲を理解しておく必要がある。

また、物理基礎範囲を理解しておけば効率よく必要な勉強を終えらるので、他の科目に時間を当てることができるようになるのだ。

さらに、どこまで物理基礎を勉強すれば入試に対応できるのかが分かるので、モチベーションも維持しやすくなるのだ。

物理基礎で習う内容は物理Ⅰの内容で、物理で習う内容は物理Ⅱであるという認識でほぼ間違いないのだが、何点か変更点がある。

これらは第2章で詳しく述べていくことにするので、それを読んで物理基礎範囲を勉強することで効率よく物理基礎の点数を向上させることができるのだ。

物理基礎の範囲を勉強しているか確認する

物理基礎範囲を勉強する際に重要になってくるのが、自分が物理基礎の中でどの分野の勉強をしているのかを考えながら勉強することだ。

意識しないまま勉強を進めてしまうと、自分の苦手な分野がどこか分からずに勉強を進めることになってしまうので、非常に効率が悪くなってしまうのである。

なので、自分が勉強している範囲の物理基礎は入試に必要な分野なのか、どの程度勉強すれば自分の行きたい大学のレベルに到達できるのかなど、勉強のプランを立てる上でとても重要なので確認しておく必要がある。

物理基礎の範囲

第2章では、物理基礎の具体的な範囲について具体的に述べていく。

自分が物理基礎のどの分野を勉強しているのか、どの分野が苦手なのかを明確にしておくことが重要なのである。

それらを確認しながら物理基礎の勉強を進めていくことで、効率よく物理基礎の勉強を進めていくことが可能になるのだ。

以下の図を一緒に見ながら読み進めていくとわかりやすいので、これも合わせて見ておこう。

https://akahon.net/shinkatei/physics/files/pdf/01.pdf

物体の運動とエネルギー

物理基礎には、「物体の運動とエネルギー」という分野が存在する。

これには、運動の表し方、様々な力とその働き、力学的エネルギー、物体の運動とエネルギーに関する探究活動の4分野が含まれている。

「運動の表し方」には、今までの物理Ⅰと同じように「運動の表し方」、「直線運動の加速度」が含まれている。 それに加えて、新課程の物理基礎からはこの分野に「物理量の測定と扱い方」という分野が新設されているのだ。

この分野は、物理量の測定と表し方、分析の手法を理解することだ。

つまり、実験などで物体の運動をどう測定するかということになるのだが、文系の人たちは学校によっては、全く物理実験をやらないところもあるので、よく勉強しておくことが必要だ。

また、このような新しく新設された分野で過去問など問題数も少ないので、少ない問題を効率的に勉強して本番の試験でも対応できるようにしておく必要がある。

「様々な力とその働き」には旧課程の物理Ⅰと同じように、「様々な力」、「力のつりあい」、「運動の法則」、「物体の落下運動」の4つが含まれている。

また、「力学的エネルギー」も旧課程の物理Ⅰと同じで、「運動エネルギーと位置エネルギー」、「力学的エネルギーの保存」の2つが含めれていて、これらは旧課程の物理Ⅰでも問題集は多く出版されている。

なので、これらを駆使して勉強していけば問題ないのである。 まとめると、この分野では「物理量の測定と扱い方」が物理Ⅰと異なる分野なので、この分野に注意して勉強を進めていくと良い。

様々な物理現象とエネルギーの利用

物理基礎にあるもう一つの分野に、「様々な物理現象とエネルギーの利用」が含まれている。

この分野は熱、波、電気、エネルギーとその利用、様々な物理現象とエネルギーの利用に関する探究活動が物理Ⅰからそのまま引き継がれている。 しかし、唯一新しく作られた分野に、「物理学が拓く世界」という分野が存在する。

この分野は、物理基礎で学んだ事柄が日常生活やそれらを支えている科学技術と結びついていることを理解すること、日常生活や社会で利用されている科学技術の具体的事例を取り上げることである。

新しく作られた分野で問題数は少ないが、こちらもしっかりと勉強しておかないと試験に対応できなくなるので勉強しておく必要がある。

また、「様々な物理現象とエネルギーの利用」には物理基礎の代表的な分野とも言える熱や波、電気などの分野が含まれている。

これらの分野はわからないままにして放置してしまうと、試験直前になって痛い目を見てしまうので復習して理解しておくことが重要だ。

また、物理基礎から新しく作られてはないが、「物質の三態」と「放射線・原子力の利用」が物理Ⅱから移動された。

物理Ⅱからの移行なので一見難しそうに見えるかもしれないが、他の物理の分野とは異なりほとんど暗記なので必ずセンター試験などで痛い目を見ないように対策しておこう。

物理基礎を得意科目にする

ここまで読んできた皆さんは、物理基礎に関する範囲や勉強法がある程度わかったはずだ。

ここからは、物理基礎を得意科目に一つにして受験を制するための具体的な方法についてお伝えしていくことにする。

これを読んで実践し、物理基礎で安定して高得点を取れるレベルまで仕上げていくべきである。

学習計画立てる

まずは、学習計画を立てることが重要だ。

自分がどのくらいの点数を受験本番で取りたいのか、志望校の点数配分でどの程度占めているのかを考慮して勉強を進めていく必要がある。

そのためにも、先ほど述べた通り自分が物理基礎のどの範囲を勉強しているのかを意識しながら勉強していくことが大切だ。

何も考えないでただ闇雲に問題だけ解いていても、どの範囲の物理基礎が苦手なのかが分からなくなってしまうため、対策を立てるのが困難になってしまう。

なので、苦手な分野を減らしていくためにも、常に自分がどの分野の物理基礎を勉強しているのかを意識することを心がけるべきだ。

そうすることで、自分のやるべき範囲が絞られてくるので、あとはその範囲を集中的に勉強していくことで、物理基礎のテストで高得点を取れるようになり、物理基礎が得意科目として武器になっていくのである。

自分に合った教材を使う

得意科目に一つにするためには、難しい問題にも挑戦することが必要になってくる。

しかし、基礎の段階からつまづいている時に難しい問題を解こうとしても無理があるのだ。

まずは、自分の今の物理基礎のレベルを冷静に判断して、そのレベルにあった問題集などから解いていかないと得意科目にするのは難しい。

また、あまりに難しい問題ばかりだと継続して問題を解き進めていくためのモチベーションが保てなくなってしまうので、結果として知識が身につかないのである。

なので、問題集などは分かる問題と分からない問題が混在しているレベルのものを選び、すべて解き終わってレベルアップしてから難しい問題を解き進めていくことが望ましい。 以下の記事を参考にする。

書籍選びは非常に重要です。 というのも、大学受験は一つの書籍で繰り返し繰り返し勉強することで、覚えていく作業が多くなるため、そこで、書籍の選択を誤ると、勉強の効率性を格段に落としてしまうことになります。 そのため、書籍を選ぶには慎重になるべきです。 私も学生時代毎週本屋に通い、いい本はないかを常に探していました。 また、私の街は小さい本やしかないため、わざわざ30分かけて大きな街に電車で行き、書籍が充実している本屋にいっていました。 それくらい私は書籍選びを慎重にしていましたし、あらゆる本を購入し試していました。 そのため、どの書籍を選ぶかを体感で身につけていくことができました。その方法をこれからご紹介します。

初学者は可能な限り薄い本を選ぶ

可能な限り薄い本がいい理由は全体を簡単につかめるようになるためです。初学者にとっては、全体をつかむことが重要となりますが、そのためには、要点を押さえた、書籍を購入すべきです。 しかし、全体を網羅するためにと分厚い本を最初から購入するとなかなか前に進まないでしょう。それが起因となって、モチベーションの低下や自信喪失につながってしまします。

簡単な表現を使っているかをチェックする

私の経験ですが、難しい表現をやたらと使う文章を読むのは眠気を誘発します。また、理解も鈍くなってしまいします。 そのため、私は、絵が多様に使われている、書籍や、漫画などで解説されているものを多様している書籍を選んでいました。

プロフィール・刷数をチェックする

どれくらいの講師経験、どの予備校で講師をしているをチェックすべきです。 そもそも講師経験のない人の書籍は学生にとっての理解が難しい部分、間違えやすい箇所、入試に出やすい個所を理解していないなと感じた経験が多々ありました。そのため、有名な予備校、5年以上の講師経験を著者を選ぶべきです。 また、刷数も重要です。 増刷しているのは人気があったということを証明するので、これも参考になります。私は、刷数が第一刷発行のみの書籍にはあまり手を出しませんでしたし、それらの書籍を控えることをお勧めします。 出典:勉強方法.com

このように、教材を選ぶ際は慎重になる必要があるのだ。

参考記事はTOEICの教材選びであるが、物理基礎に関してもこの考え方は大切である。

また、物理基礎では問題集を解く際に、解けない問題を効率よく減らしていくことが必要になってくる。 自分のレベルにあった問題集で、間違えた問題はマークをつけておくようにしておくと良いのだ。

よく物理基礎が苦手な人がやりがちな勉強法が、次々に問題集を買って闇雲に解いていくという間違った勉強法だ。

この勉強法だと、解く問題数は増えるかもしれないが自分の身に着く解法パターンが少なくなってしまうのである。

なので、物理基礎など計算中心の科目の勉強をする際は、いかに自力で解けない問題を減らせるかどうかが肝となるのだ。

一冊の問題集を全て自力で解けるようになってからは次の問題集に進む必要があるが、まずは一冊の問題集をマスターしなければならない。

そして、この勉強法で多くの問題集を解き進めていくことで初めて自分の解けない問題パターンが少なくなり、より多くの問題に対応できるようになるのである。

まとめ

今回は、物理基礎範囲について、物理Ⅰと何が変わったのか、どのように勉強していけば良いのかについてお伝えした。

理系の人は二次試験でも使うことがほとんどだが、センター試験だけでしか使わない場合などはいかに効率よく勉強できるかが大事。

物理基礎の勉強に時間を取られすぎて、他の科目の勉強がおろそかになってしまっては元も子もない。

物理Ⅰや物理Ⅱと比べて内容は基礎的なものが多いので、今回お伝え物理基礎範囲を理解しつつ勉強を進めていくことで効率的な物理基礎の勉強ができるのである。

大切なのは、受験全体として高得点を取ることなので、効率的な勉強法がわからなかった人は是非この内容の勉強法を試してみるべきだ。

そして、皆さんの物理基礎の点数が向上してもらえれば幸いである。

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